第9巻

シャトー・モンローズ 1970

シャトー・モンローズ 1970

ボルドーが誇る、1970年の壮大な一杯。

この1970年は、まるでサンテステフの壮大な歴史と響き合うよう。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
1970年
生産者
シャトー・モンローズ
登場シーン
別荘の地下カーヴにあった赤ワイン。豊多香が過去訪問したシャトーで試飲したワイン。1970年はサンテステフの「シャトー・ラトゥール」と言われるほど、スケールの大きなワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ77/ 100

総合 77 / 100

テイスティングノート

シャトー・モンローズは、ボルドーのサンテステフに位置する名門ワイナリーで、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを主体に造られるワインで知られています。特に1970年のヴィンテージは、偉大なワインとして語り継がれているんだ。まるでシャトー・ラトゥールに匹敵する存在感という評判もあるぐらいだよ。

このワインは『神の雫』の第9巻に登場するんだけど、豊多香が別荘の地下カーヴで見つけて、過去に訪れたシャトーで試飲したのを思い出すシーンがあるんだ。彼があのスケールの大きさに感動していたのを思い出すよ。

開けてみると、深いルビー色がまず目を引くね。香りをかぐと、熟したブラックカラントとプラムが豊かに広がっていて、その奥にスパイスやタバコの香りも感じられる。これはまさに複雑な香りだよ。一口飲んでみると、しっかりとしたタンニンが口の中に広がっていくのがわかる。タンニンは緻密で、酸味も生き生きとしているから、バランスが絶妙なんだ。

余韻も長くて、時間をかけて楽しむ価値があるワインだと思うよ。56年の熟成を経て、今が飲み頃だと思うから、少し時間をかけてゆっくりとその変化を楽しんで欲しいね。これを飲むと、ボルドーの魅力が存分に味わえるって感じられるよ。