Volume 9

第9巻

登場順·19本公開中 19本

  1. 1シャトー・オー・カルル 2001公開中シャトー・オー・カルル 2001シャトー・ド・カルル村越への土産にみやびが持ってきた赤ワイン。ハワイで出会った空を覆うようなレイン・ツリー。木の下に佇んでいると暑い太陽を忘れるような木陰の涼しさが、南国の甘いカカオの香りを含んだ風を連れてくるようなワイン。南国の木陰で味わうひとときシャトー・ド・カルル、知ってる?ボルドーの中でも特にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローで素晴らしいワインを作ってるんだよ。2001年のヴィンテージはその代表作と言ってもいいかもね。長く寝かせてきたこの一本、開けるとどんな風味が広がるのか、楽しみだよ。 このワイン、第9巻でみやびが村越への土産として選んだんだ。彼女がハワイで出会ったレイン・ツリーの下の涼しさを思い出すって言ってたよ。暑い日差しを忘れさせるような木陰の涼しさが、南国を感じさせる甘いカカオの香りを連れてくるって。そんな特別なシーンに登場するワインだから、特別な時間を演出してくれること間違いなしだね。 グラスに注いでみると、縁がオレンジがかってきていて、熟成の進んだ証拠だね。香りをかぐと、開いた香りが紅茶やドライハーブ、そして少しスーボワのニュアンスを感じるよ。熟成が進んだワインならではの深みのある香りだね。口に含むと、ブラックベリーや干しプラムの濃縮された果実味が広がって、しっかりとした緻密なタンニンが舌に心地よく絡むんだ。酸もなめらかで、果実とタンニンがバランスよく調和していて、骨格のしっかりした味わいだよ。 余韻は長く、スパイスのニュアンスがほんのりと残る。全体として、複雑で豊かな味わいが楽しめるから、ぜひとも特別な日やゆっくりと時間を取れるときに開けてみて。デカンタージュしてから飲むのもいいかもね。レビューを読む
  2. 2ロマネ・コンティ 1985公開中ロマネ・コンティ 1985ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ別荘の地下カーヴにあった赤ワイン。評論家ロバート・パーカーJr.をして「これ以上のワインは存在しない」とまで言わせた世紀の傑作ワイン。究極の畑から生まれた一滴ロマネ・コンティ、君も一度は聞いたことあるよね?ブルゴーニュのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティが造るこのワインは、本当に特別なんだ。ピノ・ノワール100%で、たった1.8ヘクタールの畑から生まれるものだから、どのヴィンテージも宝物のような存在。この1985年は特に人気が高くて、開けるたびに特別な時間が流れる感じがするよ。 『神の雫』第9巻で、このワインが地下カーヴに眠っていた場面があるんだ。評論家のロバート・パーカーJr.が「これ以上のワインは存在しない」と絶賛した、まさに世紀の傑作と言われているんだよ。その時のシーンを思い出すと、ただのワインじゃなくて、何か特別な物語が詰まっているように感じるんだ。 さて、グラスに注いでみてよ。熟成したレンガ色が美しくて、少しオレンジがかった縁が見えるんだ。香りを嗅いでみると、紅茶やキノコ、そしてスーボワの深い香りが漂ってくる。口に含むと、果実の甘みがまろやかに広がって、酸味は溌剌としているけど、丸みがあって心地よい。タンニンはヴィロードのように滑らかで、全体が見事に調和しているんだ。 余韻は本当に長くて、飲み込んだ後もその複雑さがいつまでも続く感じ。こんなワインを開ける時は、ゆっくりと時間をかけて味わうのがいいよ。グラスも中庸なサイズを選んで、温度は少し低めの14〜16℃くらいで出すと、一番おいしく楽しめると思うんだ。レビューを読む
  3. 3コルトン・シャルルマーニュ NV公開中コルトン・シャルルマーニュ NVコシュ・デュリ別荘の地下カーヴにあった白ワイン。ブルゴーニュの真髄、コシュ・デュリの白コシュ・デュリのコルトン・シャルルマーニュは、ブルゴーニュのシャルドネの中でも特に特別な一本なんだよ。彼らは畑の管理に細心の注意を払っていて、だからこそこのワインは特別な存在として知られているんだ。シャルドネ100%のこのワインは、開けるたびに新たな発見があるんだよ。 第9巻に登場したこのワインは、別荘の地下カーヴで見つけられたんだ。何か特別な秘密が隠されているような、そんな雰囲気が漂っていたよね。静かで落ち着いたその空間で、このワインの神秘的な魅力が一層際立っているように感じたんだ。 グラスに注ぐと、黄金色の液体がゆっくりと滑らかに流れていく様子が見えるんだ。香りはまず香ばしい柑橘系が広がり、その奥にリンゴや洋ナシ、さらには微かにトーストしたアーモンドの香りが感じられるんだ。口に含むと、まろやかで豊かな果実の甘みが広がって、溌剌とした酸味がそれを支えているのがわかるよ。 このワインの余韻は長く、口の中に残るミネラル感が心地よいんだ。少し大きめのグラスでゆっくりと味わうと、コシュ・デュリの技術の高さをしみじみと感じることができるよ。レビューを読む
  4. 4シャトー・ル・パン 1979公開中シャトー・ル・パン 1979シャトー・ル・パン別荘の地下カーヴにあった赤ワイン。入手困難と言われるファースト・ヴィンテージの1979年。豊多香のコメントで偉大なワインに化けるだろうと評されていたワイン。幻のヴィンテージ、心を揺さぶる一杯シャトー・ル・パンは、1970年代にベルギー出身のジャック・ティアンポンが手に入れた小さな畑から生まれたワインで、1979年がその初ヴィンテージなんだ。メルロー100%で仕込まれたこのワインは、今では収集家の憧れの的になっているよ。世界中で手に入れるのがとても難しいこのワインを、グラスに注ぐ機会があるなんて、本当にラッキーだね。 このワインは『神の雫』第9巻に登場するんだ。物語では、別荘の地下カーヴに眠っていたこの赤ワインを、豊多香が「偉大なワインに化けるだろう」と評しているんだよ。まさにその場面を今、君と共有できるなんて、ワクワクするね。 色は深いガーネットで、時間の経過を感じさせるレンガ色の縁がある。この熟成した色合いを見ていると、時間の重みを感じるよ。香りは、ブラックベリーやブラックチェリーの熟した果実の波が押し寄せてきて、その奥にドライハーブや紅茶のニュアンスも見え隠れしている。 口に含むと、広がる果実味が豊かで、タンニンはシルクのように滑らか。酸はなめらかで、全体のバランスがしっかりしているんだ。余韻は長く、複雑で、心地よい満足感が口中に残る。冷涼な場所で保存して、少し大きめのグラスで楽しむと、このワインの真価を十分に感じられるよ。レビューを読む
  5. 5シャトー・モンローズ 1970公開中シャトー・モンローズ 1970シャトー・モンローズ別荘の地下カーヴにあった赤ワイン。豊多香が過去訪問したシャトーで試飲したワイン。1970年はサンテステフの「シャトー・ラトゥール」と言われるほど、スケールの大きなワイン。ボルドーが誇る、1970年の壮大な一杯。シャトー・モンローズは、ボルドーのサンテステフに位置する名門ワイナリーで、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを主体に造られるワインで知られています。特に1970年のヴィンテージは、偉大なワインとして語り継がれているんだ。まるでシャトー・ラトゥールに匹敵する存在感という評判もあるぐらいだよ。 このワインは『神の雫』の第9巻に登場するんだけど、豊多香が別荘の地下カーヴで見つけて、過去に訪れたシャトーで試飲したのを思い出すシーンがあるんだ。彼があのスケールの大きさに感動していたのを思い出すよ。 開けてみると、深いルビー色がまず目を引くね。香りをかぐと、熟したブラックカラントとプラムが豊かに広がっていて、その奥にスパイスやタバコの香りも感じられる。これはまさに複雑な香りだよ。一口飲んでみると、しっかりとしたタンニンが口の中に広がっていくのがわかる。タンニンは緻密で、酸味も生き生きとしているから、バランスが絶妙なんだ。 余韻も長くて、時間をかけて楽しむ価値があるワインだと思うよ。56年の熟成を経て、今が飲み頃だと思うから、少し時間をかけてゆっくりとその変化を楽しんで欲しいね。これを飲むと、ボルドーの魅力が存分に味わえるって感じられるよ。レビューを読む
  6. 6シャトー・ラトゥール NV公開中シャトー・ラトゥール NVシャトー・ラトゥール別荘の地下カーヴで、名前があがったワイン。ボルドーの威信を背負う一本シャトー・ラトゥールは、ボルドーの本当に特別なワインのひとつなんだ。メドックの中心地に立っていて、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといったぶどうを使って、何世紀も前からその名を馳せているんだよ。そして、どのヴィンテージも一貫して高いクオリティを保ち続けるんだ。これが開ける理由になるんだよね。 このワインは、第9巻に登場するんだけど、別荘の地下カーヴで名前が挙がったんだよ。特別な場所で、このラトゥールの名が出ることで、どれだけ特別なワインなのかが伝わってくるよね。歴史あるカーヴで出会うこのワインの存在感は、やっぱり格別なんだ。 見てよ、この深いルビー色。グラスを傾けると、脚の美しさがなんとも言えないんだよね。香りはどっしりとしたブラックベリーとカシスがまず飛び込んできて、その後に土の香りとスパイスのニュアンスがふわっと漂ってくるんだ。この香りの重層感、たまらないよ。 口に含んでみると、リッチな果実味が一気に広がる。酸味は生き生きとしていて、全体のバランスをピリッと引き締めてくれるんだ。それに、緻密なタンニンがしっかりと感じられて、飲み応えがある。余韻が本当に長くて、口の中に残る心地よい感覚がずっと続くんだよ。少し大ぶりのグラスでゆっくり楽しむといいよ。レビューを読む
  7. 7シャトー・ムートン・ロートシルト 1982公開中シャトー・ムートン・ロートシルト 1982シャトー・ムートン・ロートシルト別荘の地下カーヴにあった赤ワイン。1982年は雫が子供の頃にワインになる前の葡萄を食べた年。何度も物語に登場するワイン。歴史が織り成す贅沢な一杯シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー地方の名門ワイナリーだよ。1982年のヴィンテージは特に有名で、あの年のワインは多くのコレクターやワイン愛好家の心をつかんだんだ。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、メルローなどがブレンドされていて、力強さとエレガンスが同居している感じだよ。 第9巻に登場するこのワイン、君も覚えているかな?雫が子供の頃、葡萄を食べていた年のものなんだよ。別荘の地下カーヴから取り出されるシーンが印象的でさ、物語の中で何度も顔を出す特別な一本なんだ。 グラスに注いでみると、やっぱり深いガーネットカラーが目を引くね。香りを楽しむと、ブラックカラントやプラムの熟した果実が鼻をくすぐり、その奥にトーストしたオークやスパイスのニュアンスが潜んでいるのがわかる。複雑で奥行きがあるから、嗅いでるだけで時間を忘れちゃうよ。 口に含むと、その豊かなボディがしっかりと舌に広がってくるんだ。タンニンはヴィロードのように滑らかで、酸味もしっかりしてるから全体がバランスよくまとまってる。余韻は長く、どこまでも続きそうな感じ。これを大ぶりのグラスでじっくり楽しむのがおすすめだよ。レビューを読む
  8. 8エシェゾー 2001公開中エシェゾー 2001ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ子供のころ、雫が飲みたかった赤ワイン。伝説の畑から生まれる、至福の一滴。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのエシェゾー2001年を開けるよ。ブルゴーニュ地方のピノ・ノワール100%で、その名はワイン愛好家の間で知られているね。特にこのエシェゾーは、風味の層が深く、まさに特別な時間を共にするにふさわしい一本だよ。 このワイン、雫が子供のころに憧れた赤ワインとして第9巻に登場するんだ。彼の思い出の中では、特別な大人の味がするというイメージがあったんだろうね。実際に飲むと、その期待を裏切らない複雑でエレガントな香りが広がるよ。 グラスに注ぐと、深みのあるルビー色が美しい。香りを嗅ぐと、熟したチェリーやスミレ、それに乾いたハーブの香りがしっかり感じられる。口に含むと、口当たりが滑らかでタンニンはしっかりしてるけど、シルキーなんだ。生き生きとした酸味が全体を引き締めて、バランスが取れてるんだよ。 最後に、このワインの余韻がまたすごいんだ。飲み込んだ後も、長く続くスーボワやほのかな紅茶のニュアンスが感じられる。デカンタージュせずに、少し時間をかけて開かせるのがいいよ。レビューを読む
  9. 9エシェゾー 2001公開中エシェゾー 2001ヴァンサン・ジラルダンドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのエシェゾーと凄く似てて素晴らしいクオリティのワイン。ヴァンサン・ジラルダンのエシェゾーは、DRCのエシェゾーの畑で獲れた葡萄から造られる。木戸が始めてハマった赤ワイン。フレッシュな苺、サクランボ、いろんな花の香りのワイン。芳醇な香りと共に、君を魅了する赤ヴァンサン・ジラルダンが手掛ける2001年のエシェゾーは、ブルゴーニュの名門のドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのエシェゾーと同じ畑で育ったピノ・ノワールから造られているんだよ。このキュヴェは、繊細でありながらも力強いキャラクターを持つワインで、その上質さは特別な瞬間にぴったりなんだ。 『神の雫』第9巻に登場するこのワインは、木戸が初めて心を奪われた赤ワインとして描かれているんだ。フレッシュな苺やサクランボの香りに、様々な花の香りが混じり合って、飲む人を魅了する豊かな香りがあると称賛されているんだ。 グラスを傾けると、熟成によるオレンジがかった縁が見えてくるね。香りは開いていて、紅茶や乾燥ハーブのニュアンスが漂い、温かみが感じられる。口に含むと、ピノ・ノワールらしい柔らかな果実味が広がり、しっかりとしたヴィロードのようなタンニンが舌の上で心地よく絡む。酸味は生き生きとしていて、全体を引き締めている感じだよ。 余韻は長く、複雑な風味が次々に現れて、飲むたびに新しい発見があるんだ。この深みのあるワインは、特別なディナーや静かな時間を過ごす時に開けるといいかもね。少し高めの温度で楽しむと、香りが一層引き立つはずだよ。レビューを読む
  10. 10サンクト・ヴァレンティン・アルト・アディジェ・ソーヴィニヨン 2002公開中サンクト・ヴァレンティン・アルト・アディジェ・ソーヴィニヨン 2002サン・ミケーレ・アッピアーノ木戸が買った白ワイン。ソーヴィニヨン・ブラン100%。アルト・アディジェの爽やかな風を感じてサン・ミケーレ・アッピアーノのサンクト・ヴァレンティン・アルト・アディジェ・ソーヴィニヨンは、イタリアの北部、アルト・アディジェからの逸品なんだよ。葡萄はソーヴィニヨン・ブラン100%で、2002年のヴィンテージ。アルト・アディジェの冷涼な気候が、このワインに独特の個性を与えているんだ。 このワインは『神の雫』第9巻に登場するんだ。木戸が手に入れた一本で、彼はこのワインを特別な場面で選んでいるんだよ。物語の中で、彼はこのワインの持つ爽やかさと複雑さを評価しているんだ。 まず、見た目からして美しいよ。輝きのある淡い黄金色で、熟成の時間を感じさせる。香りを嗅いでみると、開放的で華やかさがあるね。ライムやグレープフルーツの爽やかな香りが、まるでアルト・アディジェの新鮮な空気を思わせるよ。口に含むと、その酸味がとてもシャープで、果実味が生き生きとしている。果実の甘味と酸味が絶妙に絡み合って、ハーブのようなニュアンスも感じる。 余韻も長くて、飲み終えてもその香りと味わいがしばらく口の中で続くんだ。グラスの温度は少し低めにして、じっくりと味わうのがいいと思うよ。レビューを読む
  11. 11シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 1995公開中シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 1995シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドジャンの父親との会食に川俣が持ってきた赤ワイン。1995年は出来が良い年。この一杯が語るのは、時間を超えたエレガンス。シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの1995年ヴィンテージは、ボルドーの中でも特に名高い一本なんだよね。カベルネ・ソーヴィニヨンを中心にメルローがバランスを取っていて、まさにクラシックなボルドーの良さを詰め込んだ感じ。経験豊かな生産者が手掛けたこのワイン、開けるときにワクワクすること間違いなし。 『神の雫』第9巻に登場するこのワイン、ジャンが父親との会食に持ち込んだときは、特別な思い出を作るための選択だったんだ。1995年の出来が良い年と言われるのも納得。深い香りと味わいが、あのシーンの緊張を和らげてくれるような気がしたよ。 見てよ、この色合い。31年の熟成を経て、縁がほんのりレンガ色になってきてる。香りを嗅ぐと、ブラックチェリーがふわっと香って、そこに杉のニュアンスが混ざるんだ。さらに、少しスーボワの香りも感じるから、これがまた深みを増していて、飲む前から期待が高まるよ。 口に含むと、タンニンが緻密で、まるでシルクのような滑らかさ。酸味は生き生きとしていて、果実味が豊かに広がる。後味は長くて、ブラックカラントの余韻をずっと楽しめるね。これを飲むときは、少し大きめのグラスで楽しむと、香りも味わいも一層引き立つからおすすめだよ。レビューを読む
  12. 12ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア 1997公開中ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア 1997ミッシェル・グロジャンの父親が推薦した赤ワイン。ピノ・ノワール種のみで造られた、味わいも純粋で素晴らしいワイン。純粋なピノ・ノワールの結晶ミッシェル・グロのヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア、これさ、ブルゴーニュのピノ・ノワールを堪能できる一本なんだよ。代々続く家族の技術で生まれたこのワインは、まさにクロ・デ・レアの特別な畑からの贈り物って感じだね。ピノ・ノワール100%の純粋さが楽しめるのが、また嬉しいところ。 第9巻でジャンの父親が推薦していたのを覚えてる?彼がこのワインを選んだのは、「純粋で素晴らしい」ってそのまま表現されるほどの魅力があるからなんだ。特に、ピノ・ノワールの良さを引き出した一本として、その場にぴったりだったんだよね。 見てよ、このワインの色。深いルビー色からレンガ色にかけて、瓶内での時を静かに物語ってる。香りを嗅いでみると、熟成したラズベリーやブルーベリー、そして紅茶のニュアンスがふわっと広がる。最初のひと口で感じるのは、その柔らかで豊かな酸味。タンニンはヴィロードのように滑らかで、ほどよい緻密さがあるんだ。 このワインの最後の余韻、君もきっと気に入ると思うよ。長く続くエレガントな感覚が、次の一杯を誘ってやまない。28年の熟成を経て、この複雑さと優雅さがしっかりと感じられるのが素晴らしい。デカントは控えめにして、大ぶりのグラスで楽しむといいよ。レビューを読む
  13. 13バッチオ・ディヴィーノ 2000公開中バッチオ・ディヴィーノ 2000ホワイトホール・レーン・ワイナリー本間がジャンの父親に飲ませる候補として持ってきた赤ワイン。イタリア語で神の口づけを意味する、イタリアのトスカーナワインを目指して造られた、アメリカのイタリアワイン。たとえて言うなら「気球の旅」。自分自身が軽くなったような感覚でふわりと舞い上がり、そしてゆっくりと広がっていく眼下の光景が、次第に変化し時には海を越え違う土地に飛んで行ける。そんなワイン。神の口づけがもたらす至福の時ホワイトホール・レーン・ワイナリーのバッチオ・ディヴィーノは、カリフォルニアで生まれたワインで、イタリアのトスカーナワインのエッセンスを取り入れています。名前の「バッチオ・ディヴィーノ」は、まさに「神の口づけ」を意味し、特別なひとときを約束してくれる一本です。 このワインは、第9巻で本間がジャンの父親に飲ませる候補として登場します。まるで気球に乗っているかのように、軽やかに空に舞い上がり、眼下に広がる風景がゆっくりと変わっていく感覚を与えてくれます。そんなシーンで、このワインの特別な魅力を感じることができます。 色は深いガーネットで、縁にはレンガ色がほんのりと見えます。香りは開いていて、熟したブラックベリーやブルーベリーの果実感が豊かに香ります。そこに乾燥ハーブや紅茶のような複雑さが加わり、時間とともに変化する楽しみがあります。口に含むと、緻密で滑らかなタンニンが印象的で、果実の甘味と酸味が見事に調和しています。 余韻は長く、複雑で、次々と新しい味わいが現れてきます。しっかりしたボディがあり、飲みごたえがあるので、ゆっくりと味わうといいよ。デカンタージュしてから、少し時間を置いて楽しむのもおすすめです。レビューを読む
  14. 14ソアベ NV公開中ソアベ NV不明本間がおこぜの造りに合わせようと例にあげたイタリアの白ワイン。爽やかな風が吹くイタリアの白ソアベと言えば、イタリアのヴェネト地方の白ワインで、ガルガネーガという葡萄を主に使っているんだ。このワインは、ミネラル感と爽やかさで知られていて、一度飲むとその独特の味わいに引き込まれるよ。まさにイタリアの白ワインの中でも、特にシンプルな料理に合わせやすい一本なんだ。 このワインは『神の雫』第9巻で登場するんだけど、本間が「おこぜの造り」にぴったりだって話してたシーンがあるんだ。イタリアの海の香りと、このワインのミネラル感が絶妙にマッチするってことなんだろうね。あのシーンでは、料理とワインのペアリングの妙を感じられる瞬間だったよ。 グラスに注いでみると、淡い黄金色が光る。香りを嗅いでみると、レモンやライムの爽やかな香りがふわっと広がるんだ。口に含むとまず、黄色い果実——例えば洋ナシのような——のニュアンスが広がって、そこにほのかに苦味が加わる。この苦味がまた、全体の味わいを引き締めてくれる感じがするよ。 酸味は生き生きとしていて、飲むたびに口の中がリフレッシュされるような気持ちよさがあるんだ。余韻も長く、最後までミネラル感がしっかりと残る。冷やして、シンプルな魚料理と一緒に楽しむと、より一層その良さが引き立つと思うよ。レビューを読む
  15. 15ピュリニー・モンラッシェ NV公開中ピュリニー・モンラッシェ NVドメーヌ・ルフレーヴ雫がおこぜの造りに合わせようと例にあげたフランスの白ワイン。みやびがルフレーヴをあげた。黄金の畑が育む至福の一杯ドメーヌ・ルフレーヴのピュリニー・モンラッシェは、ブルゴーニュのシャルドネの魅力を余すところなく表現している一本なんだ。ルフレーヴはその土地を大切にし、長年にわたって素晴らしいワインを生み出し続けているんだよ。特にこの白ワインは、シンプルにして洗練された味わいが特徴で、特別な食事の席にぴったりなんだ。 このワインは第9巻に登場するよ。雫がフランスの白ワインをおこぜの造りに合わせる話をしていて、その時にみやびがルフレーヴを推したんだ。彼らがワインの選択にどれだけのこだわりを持っているかが伝わってくるよね。シーンを思い出すと、ワインの味わいがより一層楽しめるんじゃないかな。 見てよ、この色。輝く淡い黄金色で、グラスを傾けると美しい涙がゆっくりと流れていく。香りをとると、開いた感じで白い花のブーケが広がるんだ。その後に、控えめなハチミツの甘さや新鮮な洋ナシの香りが続いてくる。 口に含むと、まずはジューシーな酸味がパッと広がって、まるでレモンをかじったような爽やかさ。すぐに、シャルドネ特有のふくよかなコクが口いっぱいに広がって、樽から来るかすかなバニラのニュアンスも感じられる。余韻は長くて、優雅な印象がずっと続くんだ。友達と一緒に、ぜひこのワインを試してみて。レビューを読む
  16. 16ムルソー 2003公開中ムルソー 2003メゾン・ルー・デュモン雫がジャンの父親に飲ませた白ワイン。エチケットに「天・地・人」とデザインされた、ブルゴーニュでワインを造る仲田晃司氏のワイン。ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、彼の最後の名作「花咲くアーモンドの小枝」のようなワイン。天・地・人が織りなす白ワインの芸術メゾン・ルー・デュモンのムルソー、2003年のこの一本は、ブルゴーニュ地方の魅力をたっぷり詰め込んだシャルドネ100%の白ワインだよ。生産者の仲田晃司さんは、日本人として初めてこの地でワイナリーを構えた方で、彼の情熱がこのワインに息づいているんだ。 『神の雫』第9巻では、このワインが「天・地・人」と見事に調和していると語られた場面があるんだ。雫がジャンの父親にこのワインを飲ませて、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「花咲くアーモンドの小枝」に例えられるほど、繊細で美しい印象を与えるシーンだったね。 まず、グラスに注いでみてよ。黄金色の輝きが、23年という熟成を感じさせる。香りを嗅いでみると、アーモンドや白い花、少しだけトーストしたバターのニュアンスが漂ってくるよ。爽やかなだけじゃなくて、深みのある香りが広がるんだ。 口に含むと、厚みのあるボディとともに、クリーミーなテクスチャーが広がる。果実味と酸味のバランスが絶妙で、ミネラル感がしっかりと続く余韻が、長く優雅に残るんだ。冷やしすぎないで、少し温度を上げて楽しむと、より一層その魅力を引き出せるよ。レビューを読む
  17. 17プピーユ 1999公開中プピーユ 1999フィリップ・カリーユ亡くなった先輩が雫に飲ませようとしていた赤ワイン。最初は結構気むずかしい感じがするが、とにかく香りがよく濃厚でジャミーな黒い果実の味わい。バックミュージックは絶対にジャズ。それも黒人のビンビンにソウルフルな。スイスで行われた専門家によるブラインド・テイスティングで「ペトリュス」と最後まで優劣を競い合ったワイン。ブラックのジャズが流れる、濃厚な一杯フィリップ・カリーユが手がけるプピーユ、特に1999年ヴィンテージは話題の一本だよ。ボルドーのカスティヨン地区から生まれたこのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを中心に作られているんだ。これを開けると、ワインの持つ深い魅力が感じられるはずだよ。 このワインは第9巻で、亡くなった先輩が雫に飲ませたかった特別な赤ワインとして登場するよ。初めはちょっと気難しい印象かもしれないけど、香りがすごくて、濃厚でジャミーな黒い果実が際立っているんだ。ジャズの名曲が流れるような、そんな雰囲気を感じることができるよ。 グラスに注ぐと、縁がレンガ色に変わってきていて、熟成の進んだ印象だね。鼻を近づけると、ブラックベリーやブラックチェリーの香りが広がってくる。そこに少し紅茶やドライハーブのニュアンスも混じっていて、複雑さが増しているんだ。口に含むと、しっかりとしたタンニンが舌を包み込み、力強さを感じる。それを追うように豊かな酸味が広がって、全体としてのバランスがとれているよ。 余韻は長く、複雑な味わいがじわっと残るから、特別な夜にぴったりだね。もし飲むときは、少し時間を置いて空気に触れさせると、より一層その魅力を引き出せるよ。レビューを読む
  18. 18ロマネ・サン・ヴィヴァン 2002公開中ロマネ・サン・ヴィヴァン 2002ロベール・アルヌーテイスティングでローランが気に入った赤ワイン。DRCのロマネ・サン・ヴィヴァンに似た造りの、まるでバラの花束のようなワイン。バラの花束を手に取るように…ロベール・アルヌーのロマネ・サン・ヴィヴァン2002年は、ブルゴーニュの名だたる畑から生まれたピノ・ノワール100%のワインなんだよ。このヴィンテージは特に自然条件に恵まれていて、今開けるとその真価を存分に感じられると思うよ。ちょっと特別な瞬間を演出したいときに、このボトルを開ける価値は十分あるんだ。 第9巻でローランがテイスティングして大変気に入ったワインなんだ。彼はまるでバラの花束を抱えているかのような気分に浸っていたんだよ。DRCのロマネ・サン・ヴィヴァンに似た造りで、その豊かな香りと味わいが印象的だって話してた。 グラスに注いでみてよ、まず目を引くのはその色合いだ。熟成が進んでいるから、縁はオレンジがかったレンガ色になっているよ。香りを嗅いでみると、まるで熟したブラックチェリーやラズベリーがあふれ出してくる感じだろう。さらに紅茶やスーボワのニュアンスもあって、非常に複雑なんだ。 口に含むと、アタックは柔らかく、シルキーなタンニンが口中を優しく包み込んでくれるよ。酸味は生き生きとしていて、果実味と絶妙なバランスを保っているから、飲み飽きることがないんだ。余韻も長くて、時間が経つほどにその複雑さに引き込まれてしまうよ。レビューを読む
  19. 19シャトー・ペトリュス 1990公開中シャトー・ペトリュス 1990シャトー・ペトリュス雫と本間の会話で出てきた赤ワイン。ブラインド・テイスティング大会で、プピーユと競ったワイン。ボルドーの神秘を体感せよシャトー・ペトリュス、ボルドーのポムロール地区で造られるメルロー100%のワインなんだ。よくボルドーといえばカベルネ・ソーヴィニヨンを思い浮かべるかもしれないけど、ここではメルローが主役なんだよ。1990年は特に素晴らしいヴィンテージで、開ける価値がある一本だね。 このワインは『神の雫』第9巻に登場して、雫たちがブラインド・テイスティング大会でプピーユと競わせたんだよ。そんな場面で使われるなんて、特別感があるよね。あの時の雫の驚きが目に浮かぶようだよ。 グラスに注ぐと、深いガーネット色が見えるんだ。ちょっとグラスを傾けてみると、縁がオレンジがかっていて、長い年月を経た熟成の証だよ。香りはすごく複雑で、乾燥プラムやブラックチェリー、そして奥にほのかな紅茶や森の下草のニュアンスが感じられるよ。 口に含むと、まるでシルクのような滑らかな口当たりで、タンニンはとても緻密。酸味は溌剌としていて、ワイン全体を引き締めているんだ。余韻は長く、まるで時間が止まったかのようなひとときを楽しめる。ぜひ大きめのグラスで、ゆっくりとこの深みを堪能してほしいな。レビューを読む