第9巻
シャトー・オー・カルル 2001

南国の木陰で味わうひととき
木漏れ日のように心地よい、南国の風と共に
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2001年
- 生産者
- シャトー・ド・カルル
- 登場シーン
- 村越への土産にみやびが持ってきた赤ワイン。ハワイで出会った空を覆うようなレイン・ツリー。木の下に佇んでいると暑い太陽を忘れるような木陰の涼しさが、南国の甘いカカオの香りを含んだ風を連れてくるようなワイン。
総合 72 / 100
テイスティングノート
シャトー・ド・カルル、知ってる?ボルドーの中でも特にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローで素晴らしいワインを作ってるんだよ。2001年のヴィンテージはその代表作と言ってもいいかもね。長く寝かせてきたこの一本、開けるとどんな風味が広がるのか、楽しみだよ。
このワイン、第9巻でみやびが村越への土産として選んだんだ。彼女がハワイで出会ったレイン・ツリーの下の涼しさを思い出すって言ってたよ。暑い日差しを忘れさせるような木陰の涼しさが、南国を感じさせる甘いカカオの香りを連れてくるって。そんな特別なシーンに登場するワインだから、特別な時間を演出してくれること間違いなしだね。
グラスに注いでみると、縁がオレンジがかってきていて、熟成の進んだ証拠だね。香りをかぐと、開いた香りが紅茶やドライハーブ、そして少しスーボワのニュアンスを感じるよ。熟成が進んだワインならではの深みのある香りだね。口に含むと、ブラックベリーや干しプラムの濃縮された果実味が広がって、しっかりとした緻密なタンニンが舌に心地よく絡むんだ。酸もなめらかで、果実とタンニンがバランスよく調和していて、骨格のしっかりした味わいだよ。
余韻は長く、スパイスのニュアンスがほんのりと残る。全体として、複雑で豊かな味わいが楽しめるから、ぜひとも特別な日やゆっくりと時間を取れるときに開けてみて。デカンタージュしてから飲むのもいいかもね。