第9巻
シャトー・ムートン・ロートシルト 1982

歴史が織り成す贅沢な一杯
時の流れを封じ込めた一杯。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1982年
- 生産者
- シャトー・ムートン・ロートシルト
- 登場シーン
- 別荘の地下カーヴにあった赤ワイン。1982年は雫が子供の頃にワインになる前の葡萄を食べた年。何度も物語に登場するワイン。
総合 82 / 100
テイスティングノート
シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー地方の名門ワイナリーだよ。1982年のヴィンテージは特に有名で、あの年のワインは多くのコレクターやワイン愛好家の心をつかんだんだ。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、メルローなどがブレンドされていて、力強さとエレガンスが同居している感じだよ。
第9巻に登場するこのワイン、君も覚えているかな?雫が子供の頃、葡萄を食べていた年のものなんだよ。別荘の地下カーヴから取り出されるシーンが印象的でさ、物語の中で何度も顔を出す特別な一本なんだ。
グラスに注いでみると、やっぱり深いガーネットカラーが目を引くね。香りを楽しむと、ブラックカラントやプラムの熟した果実が鼻をくすぐり、その奥にトーストしたオークやスパイスのニュアンスが潜んでいるのがわかる。複雑で奥行きがあるから、嗅いでるだけで時間を忘れちゃうよ。
口に含むと、その豊かなボディがしっかりと舌に広がってくるんだ。タンニンはヴィロードのように滑らかで、酸味もしっかりしてるから全体がバランスよくまとまってる。余韻は長く、どこまでも続きそうな感じ。これを大ぶりのグラスでじっくり楽しむのがおすすめだよ。