第9巻
バッチオ・ディヴィーノ 2000

神の口づけがもたらす至福の時
まるで気球に乗って空を漂うような一杯
- 国
- アメリカ
- 地域
- カリフォルニア
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 2000年
- 生産者
- ホワイトホール・レーン・ワイナリー
- 登場シーン
- 本間がジャンの父親に飲ませる候補として持ってきた赤ワイン。イタリア語で神の口づけを意味する、イタリアのトスカーナワインを目指して造られた、アメリカのイタリアワイン。たとえて言うなら「気球の旅」。自分自身が軽くなったような感覚でふわりと舞い上がり、そしてゆっくりと広がっていく眼下の光景が、次第に変化し時には海を越え違う土地に飛んで行ける。そんなワイン。
総合 78 / 100
テイスティングノート
ホワイトホール・レーン・ワイナリーのバッチオ・ディヴィーノは、カリフォルニアで生まれたワインで、イタリアのトスカーナワインのエッセンスを取り入れています。名前の「バッチオ・ディヴィーノ」は、まさに「神の口づけ」を意味し、特別なひとときを約束してくれる一本です。
このワインは、第9巻で本間がジャンの父親に飲ませる候補として登場します。まるで気球に乗っているかのように、軽やかに空に舞い上がり、眼下に広がる風景がゆっくりと変わっていく感覚を与えてくれます。そんなシーンで、このワインの特別な魅力を感じることができます。
色は深いガーネットで、縁にはレンガ色がほんのりと見えます。香りは開いていて、熟したブラックベリーやブルーベリーの果実感が豊かに香ります。そこに乾燥ハーブや紅茶のような複雑さが加わり、時間とともに変化する楽しみがあります。口に含むと、緻密で滑らかなタンニンが印象的で、果実の甘味と酸味が見事に調和しています。
余韻は長く、複雑で、次々と新しい味わいが現れてきます。しっかりしたボディがあり、飲みごたえがあるので、ゆっくりと味わうといいよ。デカンタージュしてから、少し時間を置いて楽しむのもおすすめです。