第9巻

ムルソー 2003

ムルソー 2003

天・地・人が織りなす白ワインの芸術

アーモンドの花が心に咲き誇るような味わい。

国
フランス
地域
ブルゴーニュ
葡萄
シャルドネ100%
年代
2003年
生産者
メゾン・ルー・デュモン
登場シーン
雫がジャンの父親に飲ませた白ワイン。エチケットに「天・地・人」とデザインされた、ブルゴーニュでワインを造る仲田晃司氏のワイン。ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、彼の最後の名作「花咲くアーモンドの小枝」のようなワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ62/ 100

総合 62 / 100

テイスティングノート

メゾン・ルー・デュモンのムルソー、2003年のこの一本は、ブルゴーニュ地方の魅力をたっぷり詰め込んだシャルドネ100%の白ワインだよ。生産者の仲田晃司さんは、日本人として初めてこの地でワイナリーを構えた方で、彼の情熱がこのワインに息づいているんだ。

『神の雫』第9巻では、このワインが「天・地・人」と見事に調和していると語られた場面があるんだ。雫がジャンの父親にこのワインを飲ませて、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「花咲くアーモンドの小枝」に例えられるほど、繊細で美しい印象を与えるシーンだったね。

まず、グラスに注いでみてよ。黄金色の輝きが、23年という熟成を感じさせる。香りを嗅いでみると、アーモンドや白い花、少しだけトーストしたバターのニュアンスが漂ってくるよ。爽やかなだけじゃなくて、深みのある香りが広がるんだ。

口に含むと、厚みのあるボディとともに、クリーミーなテクスチャーが広がる。果実味と酸味のバランスが絶妙で、ミネラル感がしっかりと続く余韻が、長く優雅に残るんだ。冷やしすぎないで、少し温度を上げて楽しむと、より一層その魅力を引き出せるよ。