第7巻
シャトー・オー・ブリオン 1978

歴史と共に味わう赤の芸術
時を超えた深紅、言葉を飲み込む静寂。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1978年
- 生産者
- シャトー・オー・ブリオン
- 登場シーン
- 雫が一青からもらった、凡庸な出来の赤ワイン。
総合 77 / 100
テイスティングノート
ねえ、このシャトー・オー・ブリオン1978、開けてみてよ。ボルドーの中でも歴史が深いワインでさ、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローがブレンドされてるんだ。1978年のヴィンテージって、今飲むとどう感じるのか気になるよね。
これ、第7巻で雫が一青からもらったんだよ。あの時の雫、ちょっと驚いた顔してたよね。期待してなかった分、飲んでみてどう感じたのか想像すると面白いよ。
見てよ、この色。48年ものの熟成がレンガ色を醸し出してる。香りは深いよ。ドライチェリーとスモークが混ざったような、紅茶のニュアンスもあって複雑。口に含むと、カシスやブラックチェリーのリッチな味わいが広がるんだ。酸味は溌剌としてて、タンニンはヴィロードのようにしなやか。まさに熟成の力だね。
余韻がまたすごいんだよね。長く続く、上品な感じがして。これ、エレガントで余韻が長いってやつだよ。飲むなら、少しだけデカンタージュしてからの方がいいかもね。