第7巻

シャトー・タルボ 1986

シャトー・タルボ 1986

熟成の美学、ボルドーの真髄を味わう。

まるで時を超えた一冊の古書のよう。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
1986年
生産者
シャトー・タルボ
登場シーン
五大シャトーのシャトー・ラトゥールにぶつけた赤ワイン。サン・ジュリアン村の第4級格付けワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ77/ 100

総合 77 / 100

テイスティングノート

シャトー・タルボはボルドーのサン・ジュリアンで4級格付けに位置する名門のワインなんだよ。カベルネ・ソーヴィニヨンを中心にメルローなどのブレンドで仕上げられていて、クラシックなボルドースタイルを保ちながらも、時代に合わせて微妙に進化しているんだ。1986年のこのヴィンテージは、まさにその真価を試す一本だよ。開けるときのワクワク感がたまらないよね。

第7巻に登場するこのワインは、五大シャトーのシャトー・ラトゥールにぶつけられるくらいの存在感があるんだ。そのシーンでは、サン・ジュリアンらしい力強さと優雅さが強調されていて、まさに特別な瞬間にふさわしいワインとして描かれているんだよ。

グラスに注いでみると、深いガーネット色にレンガ色の縁が見えるんだ。粘性もあって、グラスの脚がしっかりと残る感じがするよ。香りを嗅ぐと、最初にブラックベリーやカシスの熟した果実の香りが広がって、そこに紅茶やドライハーブ、ちょっとしたタバコのニュアンスが加わってくるんだ。

口に含むと、まずは豊かな果実味が広がって、その後に生き生きとした酸味とヴィロードのようなタンニンが感じられるんだ。全体として、ふくよかで力強いバランスがあり、余韻も長く続くよ。これを開けるなら、少し大きめのグラスでゆっくりと楽しんでみるのがいいかもね。