第7巻

ムルソー 2001

ムルソー 2001

黄金の液体に魅せられて

黄金色の液体がアカシアの香りとともに君を包む

国
フランス
地域
ブルゴーニュ
葡萄
シャルドネ100%
年代
2001年
生産者
アルノー・アント
登場シーン
雫とセーラが打ち上げを抜け出して飲んだ白ワイン。水浴びする乙女がいて、風に舞うアカシアの花びらが香りとともにその黄金色の色彩を水面に浮かべている。乙女はそっと俺に口づけする。すると蜂蜜のような甘味と石を舐めるようなミネラル感。ヘーゼルナッツや梨。そしてどこかレモンのような後味がいつまでも残るワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ63/ 100

総合 63 / 100

テイスティングノート

ムルソーを手掛けるアルノー・アントは、ブルゴーニュの白ワインでよく知られているんだ。彼のシャルドネは、地域の特性をしっかりと活かしていて、深みと滑らかな酸味が特徴なんだよ。2001年のヴィンテージは特に優れているっていう話だから、これは開けてみる価値があるよ。

このワインは『神の雫』第7巻で、雫とセーラが特別な瞬間に楽しんだ一本なんだ。二人が打ち上げを抜け出して、静かにグラスを傾けるシーンに登場する。風に舞うアカシアの花びらが香りを添え、白ワインの黄金色が水面に映る様子が描かれているよ。まるでその場にいるかのような、特別な雰囲気が伝わってくるんだ。

グラスに注いでみると、その色は黄金色で、熟成されたワインならではの深い色合い。香りを嗅ぐと、蜂蜜のような甘い香りとともに、ミネラル感が感じられるんだ。口に含むと、まずはそのまろやかさに驚くよ。蜂蜜の甘さが広がった後に、石を舐めたようなミネラル感が追いかけてくるんだ。そして、ヘーゼルナッツや熟した梨の豊かな風味が重なり合い、最後にはレモンのような爽やかな酸味が口中に残る。

このワイン、複雑で奥行きがあって、それでいて優雅さも持ち合わせているんだ。余韻が長く続くから、特別な瞬間を祝うのにぴったりだよ。冷やしすぎないで、少し落ち着いた温度で楽しむといいと思うよ。