第7巻

シャトー・ソシアンド・マレ 1985

シャトー・ソシアンド・マレ 1985

1985年のボルドーの魅力を詰め込んだ一杯

その風味は魂を揺さぶる重厚な旋律だ。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
1985年
生産者
ジャン・ゴートロー
登場シーン
五大シャトーのシャトー・ラフィット・ロートシルトにぶつけた赤ワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ70/ 100

総合 70 / 100

テイスティングノート

シャトー・ソシアンド・マレは、ボルドーのなかでも特に個性的な一本なんだ。1970年代にジャン・ゴートローがこのワインを復活させてから、独自の世界観を築いてきたよ。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にしたブレンドで、しっかりとした骨格がありつつも、メルローのおかげで柔らかさも兼ね備えているんだよね。ボルドーの中でも、一度は味わってみたいワインの一つだよ。

このワイン、第7巻に登場するんだ。五大シャトーの一つ、シャトー・ラフィット・ロートシルトに対抗する存在として出てきたんだよ。そんな名高いワインと肩を並べるって、すごいことだよね。まるで、見た目は控えめだけど、実際に飲んでみると驚くような風格を持っているんだ。

色合いを見てごらん、熟成が進んで縁が少しオレンジがかっている。香りはね、すごく複雑で、紅茶やスーボワ、ドライハーブが混ざり合ってる感じかな。口に含むと、まずは豊かなブラックチェリーの味わいが広がる。酸味はまろやかだけど、しっかり存在感があって、タンニンはヴィロードのように滑らか。これが41年の時を経た深みなんだ。

余韻も長く、最後にほんのりスモーキーな香りが残るんだ。デカンタージュして、ゆっくりと味わうといいよ。これだけの歴史を持った一杯だから、じっくりと楽しんでみて。