第7巻
シャトー・ムートン・ロートシルト 1990

名門の華、1990年の芳醇な一杯
一口含めば、時を超える華の交響楽。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1990年
- 生産者
- シャトー・ムートン・ロートシルト
- 登場シーン
- 雫が一青からもらった、凡庸な出来の赤ワイン。
総合 78 / 100
テイスティングノート
シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドーで名高いワインで、ロスチャイルド家が所有しているんだよ。1990年のヴィンテージは特に注目されていて、その長い歴史の中でも特別な一本なんだ。葡萄はカベルネ・ソーヴィニヨンを主体にメルローがブレンドされている。これを開けると、ボルドーの真髄を味わえるよ。
このワインは『神の雫』第7巻で登場していて、一青が雫に渡したんだ。シーンでは、ちょっと凡庸な出来の赤ワインとして扱われているけれど、実際の1990年のムートンはまさに素晴らしい出来なんだよ。アニメやマンガで見るのとはまた違う感動があるんだ。
グラスに注いでみると、色は深いガーネットで、縁には少しレンガ色が見える。これだけで老成した雰囲気を感じられるんだ。香りを嗅ぐと、カシスやブラックチェリーの豊かな果実味が広がる。そして、少しずつタバコやスパイス、乾いたハーブの香りが現れる。この複雑さがたまらないんだよ。
口に含むと、まず豊かな果実味が広がり、次に穏やかでシルキーなタンニンが舌の上を滑る。酸味は生き生きとしていて、全体のバランスを引き締めている感じ。余韻は長く、最後までその複雑な香りが続くんだ。こんなワインは、少し大きめのグラスでゆっくり楽しむのがいいかもね。