第6巻
シャトー・ラフィット・ロートシルト 1984

城は城。時を超える重厚なテロワール。
古城の威厳、時を超えたテロワールの重み。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1984年
- 生産者
- シャトー・ラフィット・ロートシル
- 登場シーン
- 石河兄弟の父親がおごってくれた赤ワイン。荒れ果てた古城。オフ・ヴィンテージの枯れたワインだが、城は城。2002年ほどのスケール感はなくても、どっしりとしたテロワールの厚みと複雑さは残っているワイン。
総合 72 / 100
テイスティングノート
このシャトー・ラフィット・ロートシルト1984、君もよく知ってるでしょ?ボルドーの中でもカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンドで名高いワインなんだ。1690年代から続く老舗の造り手が手掛けているこの一本、1984年って聞くと微妙な印象かもしれないけど、やっぱりラフィットは期待を裏切らない。
第6巻で石河兄弟の父親がこのワインを振る舞ったシーン、覚えてる?荒れ果てた古城で、たとえオフ・ヴィンテージでも、どっしりとしたテロワールが感じられるって話だったよね。スケール感では2002年には及ばないけど、複雑で重厚な風味はしっかりと残っているんだ。
グラスに注いでみて、まずその色合いに驚くよ。レンガ色にオレンジがかった縁があって、42年の熟成をしっかり物語っている。香りは奥深く、紅茶や乾燥イチジク、それにスーボワのニュアンスが漂ってくる。アタックはまろやかで、酸味は滑らか。タンニンはヴィロードのように柔らかく、口の中に豊かな余韻が長く続くんだ。
このワインを楽しむなら、大きめのグラスでゆっくりと開かせるといいよ。温度も少し高め、18℃くらいがベスト。特別な時に、じっくりと味わいたい一本だね。