第6巻
シャトー・マルゴー 2002

優雅さの極みを味わう
これを開ければ、時が止まる—優雅さの真髄。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2002年
- 生産者
- シャトー・マルゴー
- 登場シーン
- 石河兄弟の店で五大シャトーを一気飲みしたうちの1本。ヴァニラ、いくつものハーブ、深紅のバラ、クリムゾンの芳香。クレオパトラ?ここは女王の宮殿。限りなく贅を尽くし、この世で最も優美な佇まいを持ちながら、決して気品を失わない。ひと言で表すならば、エレガンス。
総合 73 / 100
テイスティングノート
シャトー・マルゴーは、ボルドーのメドック地区にある有名なワインの造り手で、16世紀からそのワインの歴史を築いてきたんだ。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを中心に、様々な品種がブレンドされているのが特徴。特に2002年のヴィンテージは、ちょうど熟成が進んでいて楽しみたい一本だよ。
このワインは『神の雫』第6巻に出てきて、石河兄弟の店で五大シャトーを飲み比べるシーンで登場するんだ。ヴァニラやハーブ、そして深紅のバラの香りが漂う中、まるでクレオパトラの宮殿にいるかのような贅沢な雰囲気があると描かれていたよ。まさにエレガンスそのものって感じだった。
グラスに注いだ瞬間から、熟成したワインらしいレンガ色の縁が見えてきて、色合いは深いルビー。香りは開いていて、ヴァニラやドライハーブ、そしてブラックベリーの甘美な香りが広がる。口に含むと、シルクのような柔らかいタンニンが広がり、豊かな果実味と力強い酸味がしっかりとした骨格を作っている。長く続く余韻は、まるで優雅な舞踏会の後の静かなひとときのように心地よい。
このワインは、特別な日に大きめのグラスでゆっくり楽しむのがいいよ。デカンタージュして香りを引き出すのもおすすめだ。