第6巻
シャトー・タルボ 1975

時を超えて、ともに祝う喜びの一杯
少年の歓びが詰まった、祝祭の一杯。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1975年
- 生産者
- シャトー・タルボ
- 登場シーン
- 雫が小さい頃、豊多香がリレーの勝利を祝って開けた赤ワイン。
総合 72 / 100
テイスティングノート
シャトー・タルボは、ボルドーのメドック地区にある由緒あるワイナリーで、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを中心にしたブレンドが特徴なんだ。この1975年のヴィンテージは、半世紀の熟成を経て、特別な存在感を放っているよ。その安定した品質と豊かな風味が、長い年月を経ても衰えることなく、むしろ深みが増している感じがする。
このワインは、第6巻で雫が小さい頃の思い出とともに登場するんだ。お父さんの豊多香が、彼のリレーの勝利を祝うために開けた一本で、家族との温かい瞬間を彩ってくれた大切なワインなんだよ。そんな特別なシーンで開かれたこのワイン、まるでその時の感動を瓶の中に閉じ込めているようだよね。
グラスに注いでみると、縁がレンガ色に変わってきたのが見えるのがいいよね。香りは複雑で、紅茶やスミレ、ドライハーブが優雅に漂ってくる。口に含むと、しっかりとした構造がありつつ、ヴィロードのように滑らかで、タンニンはほどよく溶け込んでいる。酸味はしっかりしていて、全体に力強さを与えているんだ。
最後の余韻がまた長くて、ずっと続く感じがするんだよ。じっくりと味わいたい一本だから、特別な夜に時間をかけて楽しむのがいいんじゃないかな。少し大ぶりのグラスで、18℃くらいがいいかもね。