第6巻
シャトー・マルゴー 1970

時を超えた女王の微笑み
このワインは、時を超えた女王が微笑む瞬間を捉える。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1970年
- 生産者
- シャトー・マルゴー
- 登場シーン
- 一青が雫にテイスティングさせ、謎かけをした赤ワイン。女王の死のワイン。
総合 78 / 100
テイスティングノート
シャトー・マルゴー1970年は、ボルドーの中でも特別な存在だよ。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが主役になって、優雅さと力強さを見せてくれる。もう50年以上の熟成を経て、まるで歴史を感じる一本だね。これを開けると、その長い旅の一部を体験できるんだ。
このワインは『神の雫』第6巻に登場して、一青が雫にテイスティングさせて謎かけをした重要なシーンに使われているんだ。まるで女王の死を象徴するかのような深い意味合いを持っていたんだよ。だから、このワインにはただならぬ重みがある。
グラスに注いでみると、縁がオレンジがかったレンガ色で、粘性もたっぷり。香りをかぐと、最初にブラックカラントや杉の香りが広がり、奥から革のニュアンスが現れる。香りの層がとにかく豊かで、ずっとかいでいたくなるよ。口に含むと、緻密なタンニンが優しく舌を包み込み、酸味も生き生きとしている。まるで果実と酸のダンスみたいだ。
余韻は長く、複雑さが際立つ。時間をかけて楽しむと、次第に紅茶やスーボワの香りが現れるんだ。こんなワイン、特別な日にじっくりと味わいたいね。楽しむとしたら、少しデカンタージュして、18℃くらいで飲むといいかも。大ぶりのグラスで、ぜひ試してみて。