第6巻

シャトー・ラトゥール 2002

シャトー・ラトゥール 2002

ボルドー屈指の重厚な旋律

ラフマニノフの交響曲のように、重厚でロマンティックな余韻。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
2002年
生産者
シャトー・ラトゥール
登場シーン
石河兄弟の店で五大シャトーを一気飲みしたうちの1本。オーケストラ。なんて華麗にして重厚な、そしてロマンティックな旋律。そう、これはラフマニノフの交響曲第2番。ラフマニノフ生誕の地であるロシアの深き森。そこで厳しい気候を生き抜く人々の力強い生命力を讃えているような、雄大で神秘的で幾重にも絡み合う弦や管の響きのように、アロマや味わいが舌の上で積み重なり、そして長い余韻となっていつまでも続く、怪物級のボルドーワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ82/ 100

総合 82 / 100

テイスティングノート

シャトー・ラトゥールの2002年は、ボルドーの五大シャトーの中でも特に名高い一本なんだ。メドックのカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使っているこのワインは、力強さとエレガンスを兼ね備えた味わいが魅力だよ。開けるときは、特別な瞬間を楽しむために心の準備をしておいてね。

このワインは「神の雫」第6巻で、石河兄弟の店で五大シャトーを一気飲みするシーンで登場するんだ。ワインの香りや味わいは、まるでラフマニノフの交響曲第2番のように複雑で壮大なんだ。ロシアの深い森を思わせるような、厚みのある音色が何層にも重なっている感じって、想像つくかな?

色は深いガーネットで、縁にほんのりオレンジがかった感じが熟成を物語っているよ。香りを嗅ぐと、ブラックチェリーやカシスの濃厚な果実の香りが広がって、その奥には土やスパイスのニュアンスが感じられる。口に含むと、豊かな酸味と緻密なタンニンがバランスよく調和している。飲むたびに新しい発見があるような、そんな複雑さだね。

余韻は驚くほど長く、舌の上でのオーケストラがいつまでも続く感じ。デカンタージュしてから、大ぶりのグラスでゆっくり楽しむといいよ。こういうワインは、特別な時間を過ごすのにぴったりだと思うんだ。