第6巻

シャトー・マルゴー 1978

シャトー・マルゴー 1978

歴史が蘇った優雅な一杯

このワインには、蘇った歴史の息吹がある。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
1978年
生産者
シャトー・マルゴー
登場シーン
一青が雫にテイスティングさせ、謎かけをした赤ワイン。まさしくエレガントとしか言いようがないワイン。ジネステ家からシャトーを引き継いだメンツェロプーロス家が、天・地・人を最大限に生かし、1977年に引き継いでからたった1年で見事にシャトーを蘇らせ、素晴らしいワインを生み出した。それがこの1978年のマルゴー。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ80/ 100

総合 80 / 100

テイスティングノート

シャトー・マルゴーの1978年ヴィンテージは、ボルドーの中でも特に印象深い一本なんだよ。メンツェロプーロス家がジネステ家から引き継いで、天候や土壌、人々の技術を最大限に活かして作り上げたんだ。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、メルローが絶妙なバランスを加えているのも魅力的だよね。

第6巻で一青が雫にテイスティングさせていたシーンを覚えてる?あのエレガントさが際立っていたワインだよ。あの時の雫の表情からも、このワインの特別さが伝わってきたよね。まさに、1978年のマルゴーの成功を示すかのような場面だった。

見てよ、このワインの色味は深いガーネットで、縁はレンガ色に変化している。グラスを少し傾けるとその粘性がしっかりしてて、長い年月を経た証拠だね。香りは開いていて複雑で、ブラックカラントや熟したプラム、落ち着いた紅茶のニュアンスが感じられるんだよ。

口に含むと、まずはしっかりとした酸が広がって、その後にヴィロードのような滑らかなタンニンが訪れる。このバランスが素晴らしいんだ。果実味は豊かで、ブラックベリーやドライフィグの濃厚さが心地よい。そして余韻が長く、静かに消えていく感じがたまらない。これ、特別な日にじっくり味わいたい一本だね。