第25巻

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ NV

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ NV

ボルドーの真髄、熟成の芸術

畑が語るボルドーの物語。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
NV
生産者
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
登場シーン
シャトー・レオヴィルからわかれた3つの畑のうちの1つ。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ82/ 100

総合 82 / 100

テイスティングノート

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズは、ボルドー地方サンジュリアン村の名門シャトーの一つで、特にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドで名を馳せているんだ。濃厚で複雑な赤ワインを造ることで知られているこのシャトーは、19世紀の格付けで2級にランクされているけど、その実力は1級に匹敵するとも言われることがあるんだよ。

作中では、第25巻で登場するんだ。シャトー・レオヴィルが3つの畑に分かれているうちの一つの畑なんだけど、その畑ならではの特長がしっかりと表現されているシーンが印象的だったね。畑の個性をどう引き出すか、ワインがその畑の物語を語るかのように描写されていて、まさにボルドーの魅力が詰まっていると感じたよ。

さて、このワインをテイスティングしてみよう。グラスに注ぐと、深みのあるルビー色が美しく、グラスの縁には紫がかった輝きが見えるんだ。香りは開いていて、ブラックカラントやブラックベリーの濃厚な果実味に加え、杉のような木のニュアンスが感じられる。そして、一口含むとその味わいは圧巻で、果実の豊かさが口いっぱいに広がる。酸味は溌剌としていて、タンニンは緻密でしなやか。余韻も長く、複雑な風味が続くんだ。これを飲むと、しっかりとした骨格と深い味わいが見事に調和しているのがわかるよ。