第25巻
イグレック シャトー・ディケム 2000

貴腐の豊穣を知る白ワイン
ディケムの奥深さは、心に響く音楽のよう。
- 国
- フランス
- 地域
- ソーテルヌ
- 葡萄
- セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン
- 年代
- 2000年
- 生産者
- シャトー・ディケム
- 登場シーン
- マリーがディケムについて考えている際、頭に浮かんでいたワイン。
総合 70 / 100
テイスティングノート
イグレック シャトー・ディケムは、あの名高い貴腐ワインで有名なシャトー・ディケムが手掛ける白ワインなんだよ。セミヨンとソーヴィニヨン・ブランのブレンドで、ソーテルヌ地区の魅力をそのまま瓶に詰め込んでいる。甘さの中にもしっかりとした酸味があるのが特徴で、貴腐ワインのような蜜の風味が感じられるんだ。
『神の雫』第25巻で、マリーがディケムについて考えている場面でこのワインが頭に浮かんでいたんだよね。彼女の心の中には、ディケムの持つ特別なニュアンスや、甘さだけではない奥深さが描かれていたんだ。ディケムを思い浮かべるだけで、その豊かな香りと複雑な味わいが伝わってくるような気がする。
この2000年のイグレックは、色が黄金色に輝いていて、グラスの中でまるで液体の宝石みたい。香りは開いていて、アプリコットや蜂蜜、それにほのかにトーストしたナッツの香りがする。口に含むと、まずほんのりとした甘みが広がり、その後に活き活きとした酸がやってきて、全体を引き締めてくれるんだ。
余韻も長く、果実の甘みが口の中に残り続ける。飲む温度は少し冷やして8〜10℃くらいがいいかも。このワインを楽しむときは、できれば良いグラスを使って、ゆっくりと時間をかけて味わってみてほしいな。