第25巻

シャトー・ラトゥール 2005

シャトー・ラトゥール 2005

時を超えて語り継がれる偉大なるヴィンテージ

このワインは、時間を超えて語り継がれる物語を持っている。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
2005年
生産者
シャトー・ラトゥール
登場シーン
雫が抜栓せずに見分けた、本物のシャトー・ラトゥール2005。葡萄にとって総ての条件を兼ね備えた年のワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ77/ 100

総合 77 / 100

テイスティングノート

シャトー・ラトゥールと言えば、もう説明不要なほど有名なボルドーのグラン・クリュ・クラッセの一つだよね。この2005年ヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とし、メルローやその他の品種が巧みにブレンドされているんだ。2005年はボルドーの中でも特に優れた年で、葡萄が最高の状態に育ったんだよ。このワインは、フルボディでありながらエレガントさを兼ね備え、ボルドーの真髄を味わえる一本なんだ。

漫画『神の雫』の第25巻で、雫がこのシャトー・ラトゥール2005を抜栓せずに見分けてしまうんだ。彼は、このワインが持つ特別なオーラを感じ取ったのかもしれないね。2005年というヴィンテージが持つ、葡萄にとっての理想的な条件が全て揃った年だったことも、ワインを通して伝わる何かがあったんだろう。

グラスに注ぐと、深く濃いガーネット色が印象的で、縁には少し茶色がかった色合いが見えるんだ。この色調からも熟成が進んでいることがわかる。香りは非常に複雑で、ブラックベリーやカシスの濃厚な果実の香りに加え、シダーウッドやトリュフのニュアンスが重なってくる。これがまた、経年変化による複雑さを際立たせているんだよ。

口に含むと、アタックは力強く、タンニンはヴィロードのように滑らかで、しっかりとした骨格を感じる。酸味は豊かで、全体のバランスを見事に整えているんだ。余韻も長く、飲み終わった後もその豊かな味わいがしばらく続くんだ。このワインを開けるなら、大ぶりのグラスで少し時間をかけて楽しむといいよ。