第24巻
シャトー・オー・ブリオン 1983

ボルドーの深淵を味わう
時を超えたエレガンス、古き良きボルドー。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1983年
- 生産者
- シャトー・オー・ブリオン
- 登場シーン
- ネゴシアンの羽山が飲んでいたワイン。
総合 73 / 100
テイスティングノート
シャトー・オー・ブリオンは、ボルドーのグラーヴ地区に位置する歴史あるワイナリーで、特にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを中心としたブレンドが特徴なんだよ。今回の1983年ヴィンテージは、40年以上の熟成を経ているから、その深みを存分に楽しめるよ。
このワインは『神の雫』第24巻に登場していて、ネゴシアンの羽山が飲んでいたシーンで印象的だったね。彼がこのワインにどれほどの価値を見出しているかが伝わってきて、読んでいるこちらも一緒にその味わいを想像したくなるような場面だったよ。
グラスを傾けると、熟成した赤レンガのような色合いが広がり、その縁にはオレンジがかったトーンが見える。香りは開いていて、ブラックカラントやプラムのドライフルーツ、さらにタバコやシーダーのニュアンスが重なって、まるで古い書斎にいるような気持ちにさせてくれる。口に含むと、豊かで丸みのある果実味が広がり、酸はなめらかで優雅に溶け込んでいるんだ。タンニンはヴィロードのように滑らかで、余韻が長く続くよ。
この1983年のヴィンテージは、エレガントで複雑な構造を持ち、余韻の長さが魅力的なんだ。飲む時は少し大きめのグラスで楽しんで、しっかりと香りを感じてみて。