第24巻
シャトー・ドーフィネ・ロンディロン 1989

時を超えた甘美なひととき
桃の香りが、節句の思い出を呼び覚ます
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン
- 年代
- 1989年
- 生産者
- シャトー・ドーフィネ・ロンディロン
- 登場シーン
- マラソン前夜祭で。エリーゼ宮の宮中晩餐会で「シャトー・ディケム」と並んでその昔ワインリストに載っていたワイン。桃の香りがあり、桃の節句を想起させる貴腐ワイン。
総合 72 / 100
テイスティングノート
シャトー・ドーフィネ・ロンディロンの1989年ヴィンテージは、フランス・ボルドー地方の貴腐ワインだよ。セミヨンとソーヴィニヨン・ブランを使ってて、熟成によってさらなるエレガンスを纏った一本なんだ。
このワインは『神の雫』の第24巻で登場してたね。エリーゼ宮での宮中晩餐会で、あのシャトー・ディケムと並んでワインリストに名を連ねていたんだ。甘く熟した桃の香りが漂って、まるで桃の節句を思い起こさせるような華やかさがあるんだよ。
色合いは深い黄金色に輝いていて、グラスに注ぐとその粘性がしっかりしているのが分かる。香りは開いていて、甘く熟したアプリコットや蜂蜜のニュアンスが豊かに感じられるんだ。口に含むと、しっかりとした甘味が広がり、その後を追うように、力強い酸味が全体を引き締めてくれる。軽やかさと濃厚さが絶妙に絡み合っていて、余韻は長く、時間とともに複雑な味わいが現れる。
総合すると、この貴腐ワインは時間をかけてじっくり楽しむ価値があるね。冷やしてデザートワインとして、あるいは贅沢なひとときのパートナーとして最高だよ。