第28巻
バルベラ 2003

ワシントンの隠れた宝石
お互いを探るゲームのような、そんな一本。
- 国
- アメリカ
- 地域
- ワシントン
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 2003年
- 生産者
- デザート・ウインド
- 登場シーン
- クリスが今までの使徒を探している間に、雫と一青、ロベールで飲んだワイン。こんがり焼けたトーストを食べながら、仲のいい友達とやるポーカーみたい。緊張感はないんだけど、ちょっと負けたくないって張り合いつつ、楽しく探り合ってる感じのワイン。
総合 63 / 100
テイスティングノート
デザート・ウインドのバルベラ2003年は、ワシントン州の豊かな自然と気候が育んだ一品なんだ。アメリカのワインと言えばカリフォルニアが有名だけど、ワシントンも負けてない。特にこのバルベラは、温暖な気候を活かして豊かな果実味とバランスの良い酸味を持っているんだよね。
このワインは、『神の雫』第28巻で雫たちがポーカーを楽しみながら飲んでいたシーンに登場するんだ。あの場面では、友達と気軽に飲めるけど、どこか負けられない気持ちが漂うような、そんな雰囲気を醸し出していた。なんて言うんだろう——焼きたてトーストと一緒に、気楽だけど真剣な時間を過ごす感じ。
グラスに注ぐと、その色は深みのあるガーネット色で、少しレンガ色に変わり始めてる。これが瓶熟成23年の証拠だね。香りは開いていて、ブラックチェリーやドライプラム、それに微かにスパイシーなニュアンスがあるんだ。口に含むと、まろやかな果実の甘みが広がり、酸味が生き生きとしていて、タンニンはシルキー。全体として、骨格のしっかりした味わいなんだけど、しなやかさも感じられる。
余韻はやや長く、果実味とスパイスの風味が続いて、最後まで楽しませてくれる。デカンタージュしてから飲むと、さらに深みが増すだろうね。特に落ち着いた夜に、親しい友人とゆっくり味わいたいワインだと思うんだ。