第28巻

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2005

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2005

甘美で女性的なイタリアの赤

音楽の先生が奏でるオルガンのような甘やかさと優雅さ。

国
イタリア
地域
トスカーナ
葡萄
サンジョヴェーゼ
年代
2005年
生産者
テヌータ・ディ・コッロソルボ
登場シーン
桧山が探しているワインの候補2本目。バンフィより女性的で甘やかなブルネッロ。「小さい頃私が音楽を好きになるきっかけを作ってくれた先生。その方がよく陽の当たる場所で楽しそうに弾いてくださった、あのオルガンの音色を思い出しました」
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ68/ 100

総合 68 / 100

テイスティングノート

この2005年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、イタリアのトスカーナ地方で名高いテヌータ・ディ・コッロソルボが手がけた一本なんだよ。サンジョヴェーゼ葡萄を使ったこのワインは、長い熟成期間を経て、特有の風味を持つようになるんだ。ブルネッロは、リッチでありながらも繊細で、しっかりした骨格を持つことで知られているんだけど、特にこのヴィンテージは注目されているよ。ひとつ開けてみて、どんな味わいが広がるか楽しんでみない?

作中では、第28巻で桧山が探しているワインの候補の2本目として登場するんだ。バンフィとは異なり、女性的で甘やかな印象のブルネッロなんだって。まるで小さい頃に音楽を教えてくれた先生が、陽の当たる場所でオルガンを楽しそうに弾いていた音色を思い出すような、そんなニュアンスを持っているんだよ。ちょっとしたノスタルジーを感じるワインなんだ。

このワインをグラスに注ぐと、レンガ色に縁取られたガーネットのような色調が目に入る。熟成を経て、香りは複雑で、紅茶や乾燥したハーブ、スーボワのニュアンスが漂ってくるんだ。口に含むと、まずは柔らかな果実味が広がるんだけど、その後に生き生きとした酸味が追いかけてくる。タンニンはヴィロードのように滑らかで、まろやかさを感じるよ。

バランスが取れていて、長い余韻が楽しめるのが特徴。デカンタージュをしてから飲むのがおすすめだよ。これからの時間をもっと楽しむためには、このワインがベストな選択になるかもしれないね。