第10巻

シャトー・ブラネール・デュクリュ 1982

シャトー・ブラネール・デュクリュ 1982

1982年、時を超える豊潤な一杯。

グリセリンのように滑らかで果実が渾然一体となる。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
1982年
生産者
シャトー・ブラネール・デュクリュ
登場シーン
みやびの回想で、ソムリエを目指すきっかけになったワイン。グリセリンのようなコクがブルーベリーなどの黒い果実の甘味と渾然一体化して、するするといくらでも飲めるワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ75/ 100

総合 75 / 100

テイスティングノート

シャトー・ブラネール・デュクリュはボルドーのサン・ジュリアン地区にある名門ワイナリーで、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを中心に素晴らしい赤ワインを生産しているんだ。この1982年のヴィンテージは特に有名で、長期熟成のポテンシャルを存分に発揮しているよ。

『神の雫』第10巻で登場するんだけど、みやびがソムリエを目指すきっかけになったワインとして描かれているんだ。グリセリンのようなコクが、ブルーベリーを始めとする黒い果実の甘味と一体化して、するするといくらでも飲めるっていうシーンが印象的だったよね。

グラスに注ぐと、熟成の進んだレンガ色が美しい。香りは開いていて、ブラックカラントやプラムに加えて、紅茶やスーボワのニュアンスも感じられるんだ。口に含むと、まろやかでふくよかな果実味が広がり、豊かな酸が全体を引き締めている。タンニンはシルクのように滑らかで、熟成を経てとても心地よい。余韻も長く、飲むたびに新しい一面を見せてくれるワインだね。

このワインは、エレガントで余韻が長いっていう言葉がぴったり。16〜18℃くらいで、少し大ぶりのグラスで楽しむといいと思うよ。