第10巻
シャトー・ペトリュス 1970

1970年、時を超えた至高の一滴
時間を忘れさせる、永遠の一瞬。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- メルロー100%
- 年代
- 1970年
- 生産者
- シャトー・ペトリュス
- 登場シーン
- 雫が黒川に飲ませてもらったグレート・ビンテージワイン。豪華客船。
総合 80 / 100
テイスティングノート
シャトー・ペトリュスの1970年ヴィンテージは、まさにボルドーの頂点に立つ一本だよ。メルロー100%で作られるこのワインは、特に熟成によってその素晴らしさを発揮するんだ。ボルドーの中でも特に評価が高く、ワイン愛好家たちの間で特別な存在として知られているんだよ。
『神の雫』第10巻では、豪華客船の上で雫が黒川にこのペトリュスを飲ませてもらうシーンがあるんだ。グレート・ビンテージの名にふさわしいこのワインは、場の雰囲気を一層豪華に引き立てていたよ。船上の静けさに包まれながら、このワインの持つ深淵を味わう姿が描かれているんだ。
グラスを傾けると、柔らかいレンガ色の輝きが目に飛び込んでくる。香りは開いていて、紅茶やスーボワ、ドライハーブを感じる。熟成が進んだワインならではの複雑な香りだよ。口に含むと、滑らかでヴィロードのようなタンニンが舌を包み込む。酸味は豊かさがありつつ、全体の調和を保っている。果実味はブラックチェリーやプルーンのニュアンスが感じられ、その上品さが印象的だ。
余韻は長く、複雑で、まるで時が止まったかのような感覚になるんだよ。エレガントでバランスが取れているから、特別な日や大切な人と一緒に楽しむのにぴったりだよ。デカンタージュはしなくてもいいけど、大きめのグラスでゆっくりと楽しむのがオススメだよ。