第2巻
シャトー・ムートン・ロートシルト 1992

芸術とワインが奏でるハーモニー
この一杯は、歴史を旅するアートだ。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1992年
- 生産者
- シャトー・ムートン・ロートシルト
- 登場シーン
- 一青とセーラが前日に飲んだワイン
総合 78 / 100
テイスティングノート
シャトー・ムートン・ロートシルトの1992年ヴィンテージって、特別な響きがあるよね。ボルドーの中でも名門中の名門で、五大シャトーの一つ。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを中心に、他の品種もブレンドされてるから、複雑な味わいが期待できるんだ。34年の熟成を経て、どんな風に変化してるのか楽しみだよ。
このワイン、第2巻で一青とセーラが前日に飲んでたんだよね。その時はどんな会話が交わされたかわからないけど、明らかに特別な瞬間を共有したに違いないよ。彼らがこのワインを選んだのは、豊かな味わいと成熟した魅力に惹かれたからなんだろうね。
グラスに注ぐと、深いガーネットの色合いが見えて、縁にはちょっとオレンジがかったところもあるんだ。香りを嗅ぐと、熟したブラックカラントに加えて、スモーキーなタバコやスーボワの香りが漂ってくる。もう、鼻を近づけるだけでその複雑さに圧倒されるよ。口に含むと、そのタンニンはシルクのように滑らかで、酸味は力強いけど生き生きとしていて、全体がしっかりとまとまっている。
余韻も長く続いて、トリュフやシーダーのニュアンスが口の中で広がる。これは、じっくり時間をかけて楽しむ価値がある一杯だね。できるだけ大きめのグラスで、16℃くらいに冷やして、デカンタージュしてから飲むと、より一層のポテンシャルを引き出せると思うよ。