第2巻
シャトー・ムートン・ロートシルト 1982

偉大なる伝説の一滴
母の思い出を優雅に包み込む至福の一杯。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1982年
- 生産者
- シャトー・ムートン・ロートシルト
- 登場シーン
- 雫が屋敷で飲んだワイン。母との永の別れ。
総合 80 / 100
テイスティングノート
シャトー・ムートン・ロートシルト、ボルドーのポイヤックにあるこのワイン、聞いたことある?ここは代々続くワイナリーで、1982年ものは特に有名なヴィンテージなんだ。カベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、メルローなどもブレンドされてて、豊かな味わいが楽しめるんだよ。
第2巻に登場するんだけどね、雫が母との思い出を辿る特別な場面でこのワインを飲むんだ。思い出と共に飲むワインって、なんか特別だよね。情感たっぷりで、シーンにピッタリな選択だなって思う。
グラスに注ぐと、濃いガーネット色がまず目を引くよ。長い年月を経てきたから、縁にかすかにオレンジ色が見えるかも。香りを嗅ぐと、カシスやブラックベリーの凝縮した香りが広がって、スパイスや革っぽいニュアンスも加わってる。これが、複雑で奥深い感じを与えてるんだよね。
口に含むと、まずタンニンがしっかりと感じられるけど、細やかでシルキーな質感がある。果実の濃厚な甘みも広がって、酸は滑らかでバランスが取れてる。何よりも余韻が長くて、口の中にしばらく残ってる。このワインはエレガントで、時の流れが生み出した複雑さがあるね。デカンタージュして、少し時間をかけて楽しむといいよ。