第2巻
シャトー・ラグランジュ 1982

時を超えるボルドーの名声
過去の影を超えて、新たな時代を味わう。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1982年
- 生産者
- シャトー・ラグランジュSA(サントリー)
- 登場シーン
- セーラが過去に飲んでおいしくなかったヴィンテージのワイン
総合 78 / 100
テイスティングノート
シャトー・ラグランジュの1982年ものは、ボルドーの格付けの中でも注目される一本なんだ。サントリーが手掛けた初のボルドーワインということで、特に話題になっているんだよ。品種はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが主体で、典型的なボルドースタイルを楽しめる。
第2巻に登場するシーンを思い出してみて。セーラは以前に飲んだこのヴィンテージをあまり好ましく思わなかったようだけど、時の経過とともにその印象がどう変わったか興味深いよね。あの時の彼女のリアクション、今ならどう感じるのか、一緒に確かめてみよう。
さて、グラスに注いでみると、深いルビー色が目を引くね。縁に少しレンガ色が混ざって、時間の流れを感じさせる。香りを嗅ぐと、カシスやブラックチェリーの濃厚な果実感がまず広がるんだ。そして、奥から出てくるタバコや紅茶のニュアンスが、これまた魅力的なんだよ。
口に含むと、果実の甘みがふくよかで、酸味はまろやか。タンニンは緻密でしっかりしているけれど、44年の熟成を経て、全体が滑らかに溶け込んでいる感じだね。余韻が長く、時間をかけて楽しめるワインだから、特別な日におすすめしたいな。