第11巻
シャトー・ルシア 2001

まるで女性のような蠱惑的な赤
口に含めば心惹かれ、離れたくなくなる味わい。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2001年
- 生産者
- シャトー・ルシア
- 登場シーン
- 河原毛部長がワイン屋台で雫に飲ませたワイン。重く濃いワインにもかかわらず、アフターは極めて優しく絹のように滑らかで女性的だ。別れたばかりなのにすぐに会いたくなる。そんな女性のような蠱惑的なワイン。
総合 73 / 100
テイスティングノート
シャトー・ルシアの2001年ヴィンテージを開けてみよう。ボルドーのこのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをメインにしていて、まさにこの地域の象徴的な一本なんだ。25年という瓶内熟成を経て、色合いも味わいも見事に成熟しているよ。
このワインは『神の雫』第11巻に登場して、河原毛部長が雫に勧めたワインなんだ。重厚感のあるワインなのに、その後の滑らかさが驚くほど優しいの。まるで別れた後すぐにでもまた会いたくなるような、そんな女性を思わせるんだって。
グラスに注いでみてよ。深いルビー色が印象的で、縁にはほんのりとしたオレンジがかった色が見えるだろう。香りをかぐと、カシスやブラックチェリーの力強い香りが広がるよ。そこに、少し甘いバニラのニュアンスも加わって、全体的に複雑で官能的な香りなんだ。
口に含むと、まず豊かな果実味が広がって、次に力強いタンニンが感じられるんだけど、その後の余韻が本当に絹のように滑らかなんだよ。酸味も心地よく、しっかりとした骨格を支えている。余韻が長く、何度も口にしたくなる魅力があるんだ。この一本、本当に特別だから、ぜひデカンタージュしてから楽しんでみて。