第11巻
シャトーヌフ・デュ・パプ 2000

歴史が奏でる赤の交響曲
風の囁きが聞こえるような、静かな力強さがある
- 国
- フランス
- 地域
- ローヌ
- 葡萄
- グルナッシュ、シラーほか
- 年代
- 2000年
- 生産者
- E・ギガル
- 登場シーン
- 美島がテイスティング用に雫に提供したワイン。
総合 77 / 100
テイスティングノート
E・ギガルのシャトーヌフ・デュ・パプ、2000年のヴィンテージを開けてみてよ。ローヌ地方は、グルナッシュやシラーを使った力強いワインで有名だけど、これもその一つなんだ。26年の熟成を経て、今こそ飲み頃だと思うよ。
『神の雫』第11巻で、美島が雫にこのワインを提供してたシーン、覚えてる?あのときの雰囲気をそのまま楽しめる一本だよ。ワインをグラスに注ぐと、見事な深紅の色合いが広がって、透明感の中に歳月の重みを感じるんだ。
香りを嗅いでみると、ブラックチェリーやプラムの果実感が、複雑に絡み合ってくる。乾燥イチジクや紅茶のような香りもあって、まさに熟成を重ねたワインの醍醐味を堪能できる。口に含むと、豊かな果実味が広がり、しっかりしたタンニンが口中を包み込むようだよ。酸味はなめらかで、全体のバランスを見事に取っているんだ。
余韻も長く、最後までその深みを楽しめる。少し大ぶりのグラスで、室温に近い温度でゆっくり味わうといいよ。