第11巻
シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ルージュ 2003

切ない優しさがあふれる一杯
若さの中に宿る、切ないほどの優しさ。
- 国
- フランス
- 地域
- ローヌ
- 葡萄
- グルナッシュ、シラーほか
- 年代
- 2003年
- 生産者
- ドメーヌ・ガレヴァン
- 登場シーン
- ワイン専門店いしかわで飲ませてもらったワイン。若いヴィンテージなのに切なくなるような優しさに溢れているワイン。
総合 73 / 100
テイスティングノート
ドメーヌ・ガレヴァンのシャトー・ヌフ・デュ・パプ・ルージュ2003年は、南フランスのローヌ地方からやってきた赤ワインなんだ。グルナッシュやシラーを主体にして、この地域の豊かさを感じさせる一本だよ。ヴィンテージも2003年ということで、自然の力強さが詰まっている。
このワインは『神の雫』第11巻に登場するんだけど、ワイン専門店いしかわで若いヴィンテージながらも優しさに溢れる一杯として紹介されてるんだよね。飲むと切なくなるような温かさを感じて、心に沁みるようなワインだと語られていたよ。
グラスに注いでみると、色は深みのあるガーネットで、少しレンガ色に近づいてきている。香りは開いていて、ブラックベリーや干しプラムの力強い甘さが広がるんだ。それに、スミレのような華やかさも感じられて、香りを嗅ぐだけで心が躍るよ。
口に含むと、タンニンはしっかりと存在感を持っているけど、時間を経てヴィロードのように滑らかになっている。酸味はなめらかで、果実の熟した甘さと地中海のスパイスのニュアンスが絡み合って、豊かさを感じる。余韻は長く、最後までその優雅さが続くんだ。このワインは時間をかけてじっくり楽しむのがいいね。