第3巻

シャトー・ル・パン 1982

シャトー・ル・パン 1982

驚きのボルドー体験

まるで時を超えて心に響く調べ。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
メルロー100%
年代
1982年
生産者
シャトー・ル・パン
登場シーン
ル・パンのおばちゃんが御礼にくれた赤ワイン。雫がモノポールでみやび、藤枝と飲んだ。オークションで70万円のワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ77/ 100

総合 77 / 100

テイスティングノート

シャトー・ル・パンは、ボルドーの中でも特に魅力的なワインなんだ。メルロー100%で、1982年という伝説的なヴィンテージを生み出している。これを開けるってことは、まさに特別な瞬間を共有するってことだよね。

第3巻に登場するこのワインは、ル・パンのおばちゃんからの贈り物として雫たちが楽しんだものだ。70万もするオークションワインだなんて、そんな背景を知ったら、開ける時の緊張感もひとしおだよね。

グラスに注いだ瞬間、その深いルビー色に驚かされるよ。縁が少しオレンジがかっていて、時の流れを感じるんだ。香りは開いていて、熟しきったプラムやブラックチェリーがふわっと広がる。それだけじゃなく、トリュフやスパイス、さらにスーボワのような奥深さもあるんだよ。この香りだけで長い間楽しめる。

味わいは、口に含んだ瞬間から豊かで、シルキーなタンニンが優雅に広がる。果実の甘みと酸味が絶妙に絡み合って、まるで口の中でダンスしているみたい。最後には土っぽいニュアンスも感じられて、長い余韻が続く。こんなワイン、ゆっくりと楽しむのが一番だね。