第16巻
サントーバン 2005

ミネラルの岩山に隠れた春霞
ミネラルが立ち上がり、春霞がその中に隠れる。
- 国
- フランス
- 地域
- ブルゴーニュ
- 葡萄
- ピノ・ノワール100%
- 年代
- 2005年
- 生産者
- ベルナール・モレ
- 登場シーン
- 登山写真家の岡崎の自室セラーから出したワイン。凄いミネラル分。紛れもなくそそり立つ岩山。ただしここには日が差し春霞が充ちている。そしてそのベールの向こうに頂が微かにそのシルエットを見せているようなワイン。
総合 63 / 100
テイスティングノート
サントーバンのこの一本は、フランスのブルゴーニュ地方で造られていて、生産者はベルナール・モレなんだよ。彼のワインは独特なキャラクターがあって、特にこの2005年のヴィンテージはピノ・ノワール100%の白ワインなんだ。そんな珍しさが開ける理由になるよね。
『神の雫』の第16巻で、このワインが登場するんだよ。登山写真家の岡崎が、自室のセラーからこのワインを取り出すシーンが印象的でさ。まるでそびえ立つ岩山のような強いミネラル感があるって言われてるんだけど、その奥に柔らかな春霞のようなニュアンスもあるんだって。
グラスに注いでみると、透明感のある薄いゴールドの色合いが目に入る。香りを嗅ぐと、ライムやグレープフルーツの爽やかな香りがあって、石のようなミネラル感もしっかりと感じられるよ。口に含むと、酸味が生き生きとしていて、ワインのフレッシュさをより一層引き立ててくれるんだ。
余韻は長く、ミネラルと果実味が絶妙に絡み合うんだ。飲み終わってもその後味がしばらく残るから、ゆっくりと楽しむことができるよ。2005年のヴィンテージならではの複雑さもあって、飲むたびに新しい発見があるのが嬉しいね。