第14巻
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・グラン・ムートン 2002

潮の香りに包まれるロワールの一杯
潮風が運ぶ海と大地のハーモニー。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2002年
- 生産者
- ルイ・メテロー
- 登場シーン
- 一青がジュリエッタの消息をたずねていった先の会社で、会長の娘藤田茜と飲んだワイン。岩牡蠣の酒蒸し白トリュフソースに合わせた。
総合 55 / 100
テイスティングノート
ルイ・メテローのミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・グラン・ムートン、2002年ヴィンテージだよ。彼はロワール地方でミュスカデを丹精込めて作っている生産者なんだ。このワインは特にミネラル感が際立つ、彼のクラフトマンシップの結晶だと言えるね。ボトルを開ける前から期待が膨らむよ。
第14巻で、一青が藤田茜と一緒に飲んだワインって覚えてる? 彼女の会社でジュリエッタのことを聞きに行ったときのことだよ。岩牡蠣の酒蒸しに白トリュフソースを合わせて楽しんでいたシーンだったね。あのときのワインの香りは、まるで海風が吹き抜けるような爽やかさだったと、まだ覚えてる。
このワイン、色合いはほんのりとした黄金色で、グラスを傾けると優雅な涙が流れるんだ。香りは開いていて、最初に感じるのは柑橘系のフレッシュな香り。次にミネラルの風味が続き、まるで石灰を感じるかのような深みがあるよ。口に含むと、その酸味がシャープで、海の香りが口の中に広がる感じがするんだ。
余韻も長く、ミネラル感がしっかりと残るんだよ。これを冷やして8〜10℃くらいで出すと、さらにその魅力が引き立つと思うよ。軽やかなグラスで飲むと、その繊細なニュアンスがより楽しめるんじゃないかな。