第21巻
シャトー・ムーラン・オー・ラロック 2006

ボルドー右岸の風が運ぶ自然の温もり
自然の営みに身を任せるような風車小屋のワイン。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2006年
- 生産者
- シャトー・ムーラン・オーラロック
- 登場シーン
- ボルドー右岸を訪れた雫たちに、河原毛部長の元部下の本木が飲ませたワイン。このワインには豊かでナチュラルな土の香りと、地に深く根を張った古木だけが表現できる優しさがある。まるで自然の営みに身を任せるように悠然と回り続ける風車小屋のような佇まいのワイン。鴨料理によく合う。
総合 72 / 100
テイスティングノート
シャトー・ムーラン・オー・ラロックは、ボルドーの右岸、特にサン・テミリオンやポムロールでの名声を持つワインなんだよ。2006年のヴィンテージは特に印象的で、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの絶妙なブレンドが特徴。この地域の豊かな土壌と古木の風味をしっかりと表現した一本なんだ。
『神の雫』第21巻では、雫たちがボルドー右岸を訪れた際に、このワインを紹介されるんだ。河原毛部長の元部下、本木が彼らに飲ませた時の印象は、まるで悠然と回り続ける風車小屋のような佇まいだと言われたんだよ。豊かでナチュラルな土の香りが漂って、鴨料理との相性も抜群。
色調は深いルビーで、少し熟成を感じさせるレンガ色が端に見える。香りは開いていて、ブラックチェリーやカシスの濃密な果実感に、ほんのりとした杉や湿った土のニュアンスが絡んでくる。口に含むと、しっとりとした丸みのある酸が広がり、タンニンは緻密で滑らかだ。ボルドーらしい骨格のしっかりしたワインで、余韻は長く、複雑な香りが次々と現れるんだ。
このワインを楽しむなら、16度くらいに冷やして大きめのグラスでサーブすると良いよ。ボルドー右岸の魅力を存分に味わえる一本なんだ。