第8巻
パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 2002

シャトー・マルゴーの繊細な旋律
雨後の光が差し込む森の小道を歩くような味わい
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2002年
- 生産者
- シャトー・マルゴー
- 登場シーン
- 雫とみやびが夏八木への土産に持っていった赤ワイン。シャトー・マルゴーのセカンドワイン。
総合 68 / 100
テイスティングノート
シャトー・マルゴーのパヴィヨン・ルージュは、まさにボルドーの中でも特別な一本なんだよ。これはシャトー・マルゴーのセカンドワインで、同じ畑の葡萄を使っているから、その品質は折り紙付きなんだ。2002年といえば天候が難しい年だったけど、このワインはそのチャレンジを魅力に変えているんだよね。
第8巻で、雫とみやびが夏八木への土産に持っていったシーンがあったよね。この赤ワインは、彼らが特別な場面で選ぶにふさわしいものとして登場したんだ。その場面を思い浮かべると、このワインの存在感がより際立つよ。
さて、グラスに注いでみて。縁にかけて少しレンガ色がかった深いガーネット色が美しいよ。香りを嗅ぐと、ブラックチェリーやカシスの果実の香りが溢れてきて、少しスパイシーなニュアンスも感じられる。口に含むと、まずは豊かな果実味が広がり、続いて生き生きとした酸味が口の中をさっぱりとさせるんだ。そして、タンニンはヴィロードのように柔らかく、滑らかで飲み心地は抜群だよ。
最後には、ほんのりとした土っぽさと繊細な酸味が余韻として残って、また次の一口を誘うんだ。今、ちょうど飲み頃だから、この機会に開けて楽しんでみてほしいな。