第19巻

レ・プランティエ・デュ・オー・ブリオン 2003

レ・プランティエ・デュ・オー・ブリオン 2003

秋風に揺れるコスモスのような優雅さ

無数の淡い花々が揺れる、秋の日差しの中のコスモスのように。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
ソーヴィニヨン・ブラン100%
年代
2003年
生産者
シャトー・オー・ブリオン
登場シーン
セーラが仕事を引き受ける条件として、雫にブラインドで飲ませたワイン。秋の柔らかな日差しの中に揺れる無数の繊細な花々。その総ての花弁は淡い色合いで、ときおり吹き抜ける優しい風に身を任せるようにそよいでいる。ここはコスモス畑だ。どこまでも広がるコスモスの群生にこのままふわりと身を任せてみたくなるワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ58/ 100

総合 58 / 100

テイスティングノート

シャトー・オー・ブリオンが手がける「レ・プランティエ・デュ・オー・ブリオン 2003」は、ボルドーの名門が誇る白ワインなんだよ。ソーヴィニヨン・ブランを100%使用し、2003年というヴィンテージは、ボルドーにおける特に暑い年として知られている。だからこそ、このワインは熟成を経てもなお、その力強さと豊かさを保っているんだ。

このワインが登場したのは、第19巻のシーンで、セーラが雫に対してブラインドで飲ませた特別なワイン。秋の柔らかな日差しの中、コスモスが揺れる風景を連想させるような、優しい風味が特徴的だ。無数の淡い花々が揺らいでいるような、そんな優雅さが詰まっている。

このワインをグラスに注いでみると、その外観は黄金色に輝き、熟成による落ち着きが感じられるね。香りをかぐと、熟した洋ナシやパイナップルのようなトロピカルフルーツが広がり、その奥にはかすかに蜜のような甘さも漂う。口に含むと、豊かな果実味が広がり、酸味は控えめで丸みがある。余韻はやや長く、ほんのりとしたフローラルさが続いて、心地よい印象を残すんだ。

このワインは、涼しい秋の夜にぴったりの一杯。8〜10℃で楽しむと、その魅力がより引き立つよ。