第19巻
カサーレ・ヴェッキオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ 2006

果実味とスパイスが織り交ざる魅力
蘭の香りが溢れ出し、八角と完璧に調和する
- 国
- イタリア
- 地域
- アブルッツォ
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 2006年
- 生産者
- ファルネーゼ
- 登場シーン
- フードショーで雫質が、トンポーロー(豚の角煮)に合わせたワイン。ちょっとクセのある香料の八角がこのワインにぴったりマリアージュする。たくさんの蘭の花、そして溢れる香り。情熱的で肉感的な蘭の匂いとエレガントな内装や調度品。まるでラッフルズ・ホテルのようなワイン。
総合 65 / 100
テイスティングノート
ファルネーゼ社の「カサーレ・ヴェッキオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」は、アブルッツォの豊かな土壌から生まれる赤ワインなんだよ。2006年ヴィンテージは特にそのポテンシャルが引き出されていると言われていて、地域の伝統と現代のワインメイキング技術が融合した一本なんだ。
このワインは、第19巻で、雫がフードショーでトンポーローに合わせたときに登場したよ。八角の香りが特徴的な料理に、このワインの溢れる香りがぴったりとマッチしたんだ。蘭のような情熱的でエレガントな香りで、まるでラッフルズ・ホテルにいるような気分になれるって言われていたのを覚えている。
さて、開けてみると、グラスの中には深いルビー色が広がり、縁にはほんのりとしたガーネットの色合いが見えるんだ。香りは、熟したブラックベリーと干しプラムが主体で、そこにスパイシーな黒胡椒と微かにバニラが交わっている。口に含むと、果実味が豊かに広がり、酸味は穏やかで生き生きとしているよ。タンニンはヴィロードのような質感で、しっかりと感じられるけど、決して舌を刺すことはない。
余韻は長く、ブラックベリーの余韻が心地よく残る。このワインは、複雑さと力強さが絶妙にバランスしていて、どんな場面でも楽しめる一本だよ。ちょっと濃いめの料理と合わせると、さらにその真価が発揮されると思うよ。