第15巻

ロマネ・コンティ 1978

ロマネ・コンティ 1978

伝説が息づく一杯

時間とともに深まる豊饒な調べ。

国
フランス
地域
ブルゴーニュ
葡萄
ピノ・ノワール100%
年代
1978年
生産者
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ
登場シーン
軽井沢の別荘から盗まれたワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ83/ 100

総合 83 / 100

テイスティングノート

ロマネ・コンティは、ピノ・ノワールの頂点を目指すワインだよ。このブルゴーニュ地方のドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティから生まれるワインは、その名を聞くだけで特別なものって感じがするんだ。1978年のヴィンテージは、まさにその真髄を味わえる一本なんだよ。長い年月を経て、今まさに絶妙な状態で楽しめるんだ。

このワインは、軽井沢の別荘から盗まれた一品としても話題になったんだ。第15巻で登場するんだけど、そのエピソードを聞いて飲むと、なんだかドラマチックな気分になっちゃうよね。盗まれるほどの価値があるって、一体どんな味なんだろうって、期待が膨らむよ。

グラスを傾けてみると、レンガ色の縁取りが見えるんだ。48年の熟成が生み出した色合いだね。香りを嗅ぐと、紅茶やドライハーブ、スーボワの複雑な香りが広がるよ。果実の香りは熟成したブルーベリーやラズベリーが優雅に漂ってきて、心地よいんだ。そして口に含むと、ヴィロードのようなタンニンが舌の上で溶け込み、酸味は鮮やかに感じられる。一口ごとに果実味が広がって、まろやかさが口中を包むんだ。

余韻は本当に長い。飲み終わってもずっと続くこの感覚は、まさにエレガントで複雑なワインの証拠だね。このワインを飲むときは、ゆっくりと時間をかけて、そのすべてを味わってほしいな。