第15巻
シャトー・コス・デストゥルネル 2003

記憶に残る温もりの一瞬を
デキャンタすれば、懐かしさとスミレの夢に包まれる。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2003年
- 生産者
- シャトー・コス・デストゥルネル
- 登場シーン
- TVプロデューサーの諏訪と妻のすれ違いの原因になったワイン。デキャンタして開かせれば、何とも言えないような懐かしい温もりのような、スミレの花の香りがしてうっとりするワイン。
総合 77 / 100
テイスティングノート
シャトー・コス・デストゥルネルは、ボルドーのサンテステフでとても有名なワインなんだよ。特にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使ったこの2003年のヴィンテージは、地域の特性がよく表れている。23年もの間、瓶の中で熟成されてきたから、開けた瞬間から特別な体験が待っているんだ。
このワインは、第15巻で諏訪がデキャンタージュして香りを開かせるシーンで登場するよ。ちょっと時間をかけると、スミレの花のような優しい香りが広がって、懐かしい温もりを感じることができるんだ。まるで昔の思い出が蘇るような、そんな雰囲気が漂ってるんだよね。
グラスを傾けると、暗いガーネット色が美しい。香りはね、ブラックチェリーやカシスの豊かなアロマがまず鼻をくすぐる。そして、ドライハーブやちょっとしたスーボワのニュアンスが加わり、深みを増しているんだ。口に含むと、豊かな果実味がふわっと広がって、タンニンは緻密でしっかりとした印象を残す。
酸味は力強く、ワイン全体を引き締めている。余韻は長く、複雑な香りがいつまでも続く感じ。こんな特別なワインは、デカンタージュしてからじっくり楽しむのがおすすめだよ。