第15巻
シャトー・ラフィット・ロートシルト 1990

歴史が紡ぐボルドーの至宝
香水のように広がる香りと、圧倒的な説得力。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1990年
- 生産者
- シャトー・ラフィット・ロートシルト
- 登場シーン
- 雫とみやびが藤枝の店のヘルプに入ったときに来た客が頼んだワイン。ジューシーでもの凄く香りが強くて香水のようだ。何よりも複雑さとスケールの大きさからくる説得力に打ちのめされるワイン。
総合 78 / 100
テイスティングノート
シャトー・ラフィット・ロートシルトの1990年ヴィンテージを開けるって、ほんと贅沢だよね。フランスのボルドー地方、パウイヤックという場所から来ていて、主にカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが使われているんだ。歴史もさることながら、ボトルを開ける瞬間のワクワク感がたまらないんだよ。
このワインは『神の雫』の第15巻に出てきたんだけど、あの時、藤枝の店で雰囲気がピリッとしてたね。雫とみやびが客のためにこのワインをサーブした時、香りの強さがすごくて、まさに香水のような印象だったんだ。複雑さとスケールの大きさで心を打たれる、そんなシーンが印象的だったよ。
グラスに注いでみると、少しレンガ色がかった深いルビーの色合いが目に入るはず。香りを嗅ぐと、カシスやブラックベリーの深い果実感に加えて、シダーやタバコのアクセントが漂ってくる。もう、この時点で奥深い世界に引き込まれる感じだよ。口に含むと、緻密なタンニンが舌をやさしく包み込んで、力強さと優雅さが共存しているのがわかるんだ。酸も程よく、全体のバランスが絶妙。
最後に、余韻がとっても長くて複雑なんだ。飲み終わってしばらくしても、口の中にその余韻が広がり続ける感じ。デカンタージュしてから、少し時間を置いてから飲むとさらに良いかもね。