第29巻
テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ 2001

曇り空から晴れ渡る一杯
曇り空が晴れ、心地よい開放感へ。
- 国
- イタリア
- 地域
- トスカーナ
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 2001年
- 生産者
- テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ
- 登場シーン
- 使徒対決について思いを巡らす雫に、「そんなときは飲め!」と本間が勧めたワイン。最初は曇り空みたいなワイン。デキャンタ後は、曇り空がみるみる晴れ、開放感を感じるワイン。
総合 65 / 100
テイスティングノート
テヌータ・ディ・ヴァルジャーノは、トスカーナの美しい丘陵地帯で知られるワイナリーなんだよ。この2001年ヴィンテージの赤ワインは、彼らの情熱と土地の力をしっかりと体現している。サンジョヴェーゼが主役になることが多いけれど、正確なブレンドは公表されていない。でも、それがこのワインのミステリアスな魅力を引き立ててるんだ。
『神の雫』第29巻で雫が使徒対決に向けて思いを巡らせているときに、本間がすすめたのがこのワイン。初めはまるで曇り空のように感じるんだけど、デキャンタージュすることで空が晴れ渡るように、みるみると開放感が広がっていく。あのシーンでの変化が、このワインのポテンシャルを示してるよ。
グラスに注ぐと、少しレンガ色がかったガーネットの輝きが目に入る。アロマはダークチェリーやプラムの熟成した果実味と、ドライハーブやタバコのような複雑な香りが絡み合う。口に含むと、柔らかいタンニンが舌を包み込み、酸味は控えめだけどしっかりとした骨格を感じさせる。デキャンタージュすることで、より深いフルーティーさとスムーズな余韻が楽しめるんだよ。
このワインは、確かにデキャンタージュすることで本領を発揮する。18℃くらいで、大ぶりのグラスでゆっくりと楽しむといいよ。