第29巻
マキャヴェッリ・ソラティオ・デル・ターニ・キアンティ・クラシコ 2006

トスカーナの太陽が育んだ赤、心を解きほぐす
野苺を摘む休日のような、心温まる一杯。
- 国
- イタリア
- 地域
- トスカーナ
- 葡萄
- サンジョヴェーゼ
- 年代
- 2006年
- 生産者
- マキャヴェッリ
- 登場シーン
- 本間が雫のために持ってきた3本の1本目。普段着の子供たちが、良く晴れた休日、野苺を摘みに来ているような。そんな光景が思い浮かぶワイン。
総合 72 / 100
テイスティングノート
マキャヴェッリのソラティオ・デル・ターニ・キアンティ・クラシコは、トスカーナの豊かな風土が色濃く反映されたワインなんだよ。2006年のヴィンテージは、特にサンジョヴェーゼが持つ果実味と酸味のポテンシャルが存分に引き出されているから、ぜひ試してみてほしい。キアンティ・クラシコの中でも、この一本はその典型的な特徴を備えつつ、熟成による深みが感じられるんだ。
このワインが登場するのは、第29巻で本間が雫のために持参した3本のうちの1本なんだ。キャラクターが普段着で、晴れた休日に野苺を摘みに来ているような情景が浮かぶような、そんな雰囲気を持つワインだったんだよね。まさに、懐かしい風景を呼び覚ますような、心温まる一杯だった。
グラスに注いでみると、深いガーネット色が美しいよ。香りは開いてきて、ブラックチェリーや乾燥したプラムのような濃厚な果実の香りが広がる。少しのスパイスとドライハーブのニュアンスも感じられて、まるでトスカーナの自然をそのまま閉じ込めたかのようだ。口に含むと、まずは豊かな果実味が広がり、その後に生き生きとした酸が続く。タンニンはヴィロードのように滑らかで、口当たりはまろやか。余韻も長く、心地よい満足感が残るよ。
このキアンティ・クラシコは、濃厚な果実味と滑らかなタンニンが絶妙に溶け合っていて、飲むたびに新しい発見がある。心地よい酸味が全体を引き締めて、飲み疲れすることなく楽しめるんだ。友人との語らいの場や、特別な日のディナーにもぴったりだよ。