第20巻

バローロ 2001

バローロ 2001

時を超えた美のワイン

時を超えた美しさと静かな語りかけ

国
イタリア
地域
ピエモンテ
葡萄
ネッビオーロ100%
年代
2001年
生産者
ブルーノ・ジャコーザ
登場シーン
一青が持ち込んだ第六の使徒候補ワイン。中宮寺の弥勒菩薩半跏像。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ68/ 100

総合 68 / 100

テイスティングノート

ブルーノ・ジャコーザのバローロ2001は、イタリア・ピエモンテ産のネッビオーロを100%使用した赤ワインなんだ。ブルーノ・ジャコーザは、伝統的な製法を守りつつも、葡萄の個性を最大限に引き出すことで知られているんだよね。このワインは、時間をかけてじっくりと醸造され、長期熟成によりその真価を発揮する一本。まさに、歴史と技術の結晶と言えるワインだね。

このバローロが登場したのは、第20巻の『神の雫』。一青が持ち込んだ第六の使徒候補として選ばれたワインで、周囲の期待を一身に背負っていたんだ。中宮寺の弥勒菩薩半跏像に喩えられるその姿は、まさに時を超えた美しさを持ち、静かに語りかけるような深い味わいを秘めていた。

グラスに注ぐと、レンガ色の濃厚な液体が現れるんだ。粘性は高く、グラスの内側にしっかりと脚を残す。香りはまず、乾燥した果実とバラの花びらが広がり、徐々にスーボワやドライハーブ、紅茶のニュアンスが顔を出してくるのが面白い。口に含むと、そのアタックはまろやかで、酸味は滑らかに広がり、タンニンはシルキーで溶け込んでいる。

全体として、複雑性と深みがしっかりと感じられるワインだよ。余韻も長く続き、最後まで飽きることがない。じっくりと時間をかけて楽しむのが一番だね。このボトルを開けるなら、デカンタージュしてから大きめのグラスで18℃くらいで楽しむのがいいと思うよ。